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経営事項審査業務がオススメの理由とは

行政書士業務の中でも王道業務中の王道といえば建設業。

ですが、建設業から派生する経営事項審査業務、いわゆる経審については建設業を扱っている行政書士の多くは得意にしていません。

なぜか?

コンサルティング的な要素が強く、かつ、それを体系的に学ぶ機会が少ないからです。

関連記事:王道中の王道の建設業って後発もやるべき?

経営事項審査をやるべき理由

建設業の方の全てが経営事項審査をするわけではないにしても、事業の成長に伴って入札を検討し、経営事項審査を考えられる方はいるでしょう。

実際にうちの事務所でも、数年前に建設業の許可を取らせていただいたお客様から経営事項審査の相談をいただくことが増えました。こうしたとき、経営事項審査はできないというのでは、一緒に更新や決算変更なども他の行政書士の仕事になってしまう可能性は低くはないでしょう。

また、DX化、電子化が進めば単純な手続きはどんどんなくなると言われています。

その中でより建設業の中に入り、その成長に寄り添える経営事項審査についてコンサルティング的に関わっていけるということは生き残っていく一つの道だと思っています。

経営事項審査業務を身につけるために

そこで今年も行政書士の学校では2回に渡り建設業のプロから経営事項審査業務について学ぶ機会を作りました。

内容

【第1回】2020年10月31日(土)  13:00~17:00

  1. 入札参加までの全体像をつかむ
    • 入札参加資格申請までの流れ
    • 決算変更届(事業年度終了報告)、経営状況分析申請、経営事項審査申請、入札参加資格申請の詳細
    • 公共工事入札開始までのモデルケース
  2. 経審の点数の仕組み
    • 総合評定値(P点)の算出方法
    • X1、X2、Z、W、Yの各評価項目の詳細
    • 経営事項審査の結果通知を見てみよう

【第2回】2020年11月28日(土) 13:00~17:00

  1. 評点アップのためのコンサルティング
    • 顧客の目指しているところは?
    • X1、X2のコンサルティング
    • Zのコンサルティング
    • Wのコンサルティング
    • Yのコンサルティング
    • 実際の会社をコンサルしてみよう
  2. 経審に必要な書類の案内
  3. 現場に配置する技術者の知識

そして今回講師を務めるのは、開業当初から建設業・宅建業などの許認可申請に特化し、事業支援を行っているハイク行政書士法人の石橋先生

個人事業主から上場企業まで、関与先は500社を超えるほどの経験値をお持ちです。

また、東京都行政書士会主催の初級業務研修、行政書士会渋谷支部主催の業務研修会をはじめ、取引先の主催する建設業、宅建業の研修などでも講師を務めていらっしゃいます。

ZOOMで開催しますのでもしどちらか参加できなくてもZOOMの録画で見ることができます。

ぜひこの機会にしっかりと経営事項審査業務を身に着けませんか?

どんと来い!経営事項審査業務の詳細はこちら

 

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。