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忙しさの中身こそ大事

今回は実務で忙しいだけでは駄目というお話です。

僕はずっと実務を大事にしています。
先日も新規の中間処理のお客様のところに行っていましたし、平均4アポくらいは最低でも入っています。
実務力が最強のマーケティングだと思っていますし、専門職である以上、実務ができなきゃ話にならないと思っています。

が、それだけでは駄目実務におわれて忙しいだけでは駄目なんですよね。
だって、実務以外に大事な仕事ってたくさんありますから。

いつ仕事になるかわからなくても人に会うのはやっぱり仕事です。

他にも、いろんなアイデアを考えたり、社内のマネジメントをしたり、各種KPIを追ったり、やるべきことは際限ありません。
ただでさえ毎日のメール、チャット、ラインのやりとりだけでも、100超えなんて当たり前。
その上で勉強して、人にあって、社内みて、中長期の計画も考えて、、、実務に忙しかったらこれらのことができないんです。
結果、忙しくても効率悪い、特定の人に依存している、先が見えない、そんな働き方になってしまいがち。

行政書士も開業したら経営者といいますが、個人事業と組織運営と一番の違いはここだろうと思います。

先日も億超え事務所の代表達と会った話を書きましたが、彼らはもちろん実務もできる、だけどそれ以外の仕事もしっかりやれているから、
あれだけ事務所を成長させているんですよね。

いい感じに仕事は安定してきた、忙しくなってきた、とてもいいことですが、その先の未来を描けているか、忙しさの中身が大事。

忙しくてもやるべきことはやらなきゃいけないし、忙しくてやるべきことができないなら、やらなくてもいいことを捨てなければならない。
忙しいということだけで満足してはいけない。

その忙しさは未来につながっているのか、忙しさの中身を大事にしていきたいですね。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。