行政書士の開業本や開業セミナーを始めとして、行政書士としての経営についての情報は世に多くでています。
行政書士の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本[第2版]
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この本も含めて、そうした情報をみてみると、共通点が多いことに気が付きます。
それはつまり行政書士経営の王道なんだろうと思っています。
行政書士事務所経営の王道とは
行政書士の業務の幅は広いし、業務によって処理フローも変わります。
また行政書士事務所の数だけやり方はあるでしょう。
ですが、事務所を成長し続けている経営者は多くの部分で共通しています。
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- 仕事が来るような業務特化のWebをつくったり、他士業連携など仕事が来る仕組みを作る。
- 自分のメディアを持つ。
- 仕事が来るWEBの量産体制を取る。
- その実務ができる体制を整備する。
- 効率化の徹底によって組織の生産性を最大限に高めるつつコストを削減する。
- これらを仕組みにし、次の戦略を実行し、新たな市場を狙っていく。
書いてみるとシンプルですね。
もちろんこれら一つ一つが難しいんですけどね。
実務と集客を両輪で回しながら、ある程度の売上が出てきたら組織化していき、任せられるところを増やしながら出来た時間でマネジメントだったり、戦略構築やアライアンスの強化をしていく。
と同時に事務所の発信力を強化していきつつ、既存顧客へのフォローやアップセル、クロスセル商材を展開していく。
効率的に大量の案件をこなしつつ、属人性の高い高単価の業務を回せる仕組みを作る。
これくらいができれば1億くらいの売上にはなっていると思います。
王道に自己流を加えていく
王道とはつまり基礎だと思っています。
基礎がなければ応用はできません。
誰もがやったほうがいいということはやるべきなんです。なぜならそれは王道だから。
王道をやりながら、そこに自分の強みだったり自己流を付け加えていきつつ、オリジナルを作っていく。
この順番を間違えてはいけないのです。