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売り上げと同じくらい大事なのは・・・

売り上げってもちろん大事ですよね。

でも、売り上げに夢中になってしまい、同じくらい大事なことがおろそかになっていることがあります。
というより自分がそうでした。

売り上げと同じくらい大事なもの、それは「コスト」です。といってもよくある保険料見直しとかの話ではありません。
いくら売り上げを上げていても、それをどんどん食いつぶしていては仕方ありません。

たとえば通信費。
なんとなくの契約だと、年間を通して結構な損になります。
外出が多く、携帯をよくつかうのであれば、ちょっと型落ちでも定額制の物を使う。
コピー機や複合機も同じ。僕の場合ここを見直したことでかなりのコスト削減ができました。
行政書士は顧問料を取りにくいといわれ、売り上げの波が大きくなりがちです。
それなのに、コストについての意識が低いせいで、固定費だけは毎月高くかかっていては元も子もありません。

僕が開業当初共同事務所にして固定費を下げていたのも、理屈は同じです。

同じ物ならできるだけ安く。
売り上げを上げる。コストを抑える。

この双方に目を向け、最適化させていくことが、安定した事務所運営には必須ですね。

行政書士の学校では、なかなか個人事務所ではできない。
こうしたコスト削減もどんどん取り組んでいきます。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。