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【第450号】行政書士業界は発展させられるのか?

■ 行政書士の学校通信 第450号 2020.09.09

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力、
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 今日の本題
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おはようございます。

先週は京都に
今日は愛知県某所に向かう最中にメルマガを書いている校長の石下です。

来週は福島県の郡山といわき
その次は北九州に富山と
いろいろなところに仕事で行けるのは本当にありがたいことです。

観光はおろか
土地のものさえ食べないで帰ってくるのは寂しですけどね・・・

というところで今日の本題
行政書士業界は発展させられるのか?について

僕は行政書士は雇用がほとんどないため
実務を学ぶ場が必要と思い行政書士の学校を10年前にはじめました。
https://gyo-gaku.com/

最近は実務もですが、
AIや電子契約などのテック関係や
アマゾンのIOTなどからコンサルできるようになる方法など
スピンオフでの企画も多数やっています。

次回開催のクラウドファンディングによる資金調達のセミナーもその一つです。
https://gyo-gaku.com/seminar/crowdfunding/

僕たちは経営をしていくために
自分たちで仕事を作らねばなりませんし、
そのための商品=実務力を鍛えていかねばなりません。

売上が立たない=人を雇えない=実務力を鍛える場がない
→業界の底上げが図られない
→優秀な人材が参入してこない
→小規模事業者が多すぎて社会認知が広まらない

難易度高い試験を頑張って受かっても
売上の平均が1000未満がほとんど何という業界
今後活性化していくのでしょうか?

それとも職人だから関係ない?

僕は業界発展のためには
市場の認知が大事だと思っています。

そして雇用が少ない状態の是正、売上を創れる事務所の増加によって
実務力を向上させる仕組みが大事だと思っています。

だからSNSも含めて発信していますし、
行政書士の学校もやり続けているのです。

学校を無償でやらないのには理由があります。
タダでやったら本気の人以外の方も来るからです。

ですが
正直言って本気でない人の対応をする時間はありません。

この業界を盛り上げるため
必死に実務を学び、発信し、成長したいという人だけでいい。

稼ぐ必要のない人
稼ぎたくない人
この人達と一緒に業界盛り上げるのは難しい。だって本気じゃないから。

先日
政治連盟の副会長と3時間以上アツく語り合いました。

行政書士、こんなもんじゃないでしょと。
誇りと自信を持った行政書士が多く活躍できるようならなきゃいけない。
行政書士のポテンシャルはこんなものじゃない。

僕も行政書士法人会をたちあげ
全国の代表たちと情報交換などしている中で
皆がそろそろ書士会の活動に励まなきゃという話になりました。

司法書士会では
2割しかいない法人が8割の売上といいます。

でもその2割の法人は司法書士会の会務はまず参加していない。
それだけ経営に必死にやっていたのでしょう。

でも、
それでは現場の声、最新の知恵は共有されないし
業界を盛り上げていけない。

これは行政書士も似たようなものだと思います。

今、政治の世界も変化しようとしていますが
現場を顧みない、密室で国の代表が決まろうとしています。

だからマスクとか、さくらとか、わけのわからない事がまかり通る。

ガンガン前線で仕事して、頭悩ませて、制度改革の必要性を感じている人間が
しっかりフィードバックして業界の発展、活性化に繋がるのだと思います。

ということで僕もこれからはできる限り参加することにします。
本気で行政書士会を盛り上げ、市場を作り、大きくし
自社の経営にも生かしていきます。

※これまで全国から200名以上が参加し、
補助金をフックに売上のあげ方を学んだ講座の11期の説明会を開催します。
https://so-labo.co.jp/subsity/

補助金は間違いなくビジネスチャンスですのでぜひ売上アップに活用してください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/minsuke

では今日はここまで。
コロナに負けずに今日も頑張りましょう~

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 編集後記
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なんか無性にハワイに行きたくなっています。

なぜなら一度も行ったことがないからです。

来年は絶対に行くぞと心に決め
とりあえず来週は夏休みをいただき
キャンプ?的なものに行ってきます。

グランピングなら0歳時でも大丈夫かな。

最近土日どっちもセミナーが2週続いているので
めちゃくちゃ楽しみです。

では今日も良い一日を。
最後までお読みくださりありがとうございました!!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。