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【第409号】行政書士の継続課金の作り方

■ 行政書士の学校通信 第409号 2019.11.27

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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来年の事業計画を見つめるセミナーを開催します。

既に席が後3つになりました。
来年を仕事がくる年にしたい方は必見ですよ。

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おはようございます!


今週も平日家でご飯を1回しか食べない校長の石下です。
太ってしまう・・・


毎日睡眠不足気味ですが
いつも刺激的な人たちと楽しく学びの多い時間を過ごせているのはありがたいことです。
何より家族に感謝ですね。


というところで今日の本題
「行政書士のストック収入の作り方」についてです。


地味にタイトルと少し変えていますが笑
要はスポットが多い行政書士がどうやったら継続的な収益をあげられるかという話です。


まず継続課金には2つの類型があると思います。


1つは毎月、ないしは定期的に業務が発生する場合です。
税理士の顧問契約に近く、行政書士だと会計記帳がわかりやすいですかね。


あとは許認可一括管理的もこれの類型にあたると思います。


2つ目は業務が発生しなくても予防的に顧問契約を結んでおきたいというものです。
イメージ的には弁護士の顧問契約に近い感じです。


産業廃棄物業務や建設業、医療法人関連など、深い専門知識や事例を持っている場合には
顧問をとりやすくなるといえますが、逆に言えば難易度が高いとも言えます。


そのためある程度の経験を積むまでは1の類型でのストック収入を増やすほうが
簡単ではあると思います。


ではうちの事務所が何で顧問契約をとっているかですが
産廃や建設を中心とした許認可一括管理以外ですと
協会ビジネスコンサルティングと補助金コンサルティングとなります。


協会ビジネスについては一般社団法人設立のご相談を頂いた際に
ビジネスモデルを一緒に構築したり、規約や業務委託契約書を作成したり
KPIの設定、タスクと期限の管理を含めて壁打ちの相手になっています。


相続診断士とかそういうタイプですが、
多くの場合はコンテンツはあるものの協会の立ち上げについては不明点が多く
設立以外のコンサルティングというのは非常にニーズがあります。


僕の場合はだいたい月5万で受けています。


また、補助金については月5万から10万円で
定期的に使えそうな補助金や助成金の情報提供及び申請のサポートをしています。


助成金は社労士専属業務ですのでうちのグループの社労士と連携していますが
補助金についても年に数回の申請はさせていただいております。


補助金の情報については自社運営のこちらのサイトを使っています。
https://www.minnano-joseikin.com/


これはエクセルでデータを一括で吐き出せるので
そのまま提案書に貼り付けることが出来て便利ですし、
カレンダー機能もついているので定期的な提案もしやすくなります。


毎月、ないしは継続的な業務が発生しない=顧問は難しい
であるならば自分で作ればいいのです。


行政書士は顧問は取れないという先入観に縛られるのではなく
動やったら月の顧問料を払っても付き合いたいと思ってもらえるかを考え抜くべきです。


許可管理で継続課金をしっかり走らせ
毎年決まった金額を稼ぐ仕組みを作っているファーストグループの塩谷さんをはじめ
活躍されている事務所は既存客からのライフタイムバリュー(LTV)を最大化する仕組みを作っています。


※そんな許認可管理の神の塩谷さんのメルマガはこちら→https://shigyoseminar.com/shioya


肝になるのは受け身から提案へという姿勢です。
在り方を変化させることです。


やっていることは地道ですが
事務所経営を大きく安定させる考え方です。


コンサルティングの取り方についてはこちらでも学べますので
継続課金で安定した収益を確保したい方はご参加くださいませ。
→https://magazine.gyo-gaku.com/attract/1664/


では今週はここまで。
お読みいただきありがとうございました!!

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 【編集後記】
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今週末はLEC梅田校に
全国から各業務のトップランナーの事務所代表の末席に加えさせていただくことになりました
→https://magazine.gyo-gaku.com/blog/1621/


参加費無料で全国のLECでも生中継するようです。
https://www.lec-jp.com/gyousei/event/lecture/


これ自体とても楽しみですが
せっかくなので日曜朝に妻と息子にも大阪に来てもらって
大阪と京都あたりを散策できればと思っています。


月曜休みとっちゃたんで笑


行政書士の魅力
しっかりつたえて楽しむ関西出張にするぞ~



では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。