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【第410号】質問力とコンサルティング

■ 行政書士の学校通信 第410号 2019.12.04

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


昨日は全国産業廃棄物連合会の忘年会で
環境省の方と産廃について語るなんて
僕にとっては夢のような時間でした。


行政書士が様々な行政手続きについて
民間との架け橋になるって大事なことですよね。


ということで今日の本題
「質問力とコンサルティング」について。


昨日の環境省の方との懇親でもそうですが
お会いするまでに質問することをメモしてました。


その結果として聞きたいことが聞けたし
行政書士として生の声を聞ける大切さもつたえられたと思います。


こうした質問について
僕はとても意識しています。


先日、LEC梅田での行政書士の魅力について語るイベントでも思いましたが
この質問力ってとても大事だし
伸びる人はこれのあるなしはとても大きいと思います。


そのイベントの前日に
大阪でとある行政書士さんにお会いしたのですが
彼女の質問力がとてもすごかったんです。


おそらく事前に聞くことも準備されていたと思いますし
傾聴する姿勢を含めて
非常に話しやすい空気感を作ってくれるので
こちらもなんでも話しやすくなりあっという間に2時間以上はなしていました。


別の機会で
開業前の方が相談したいと事務所に来られたのですが
相談したいと言う割には質問も少なく
こちらも何をはなしたらいいのかわからないままお話していました。


この二人
どっちが今後伸びるかは一目瞭然です。


最近は自分のセミナーでも質問が出ないことも増えました。


もしかしたらこんなことを聞いたら失礼とか、しょうもない質問してとか思われないかなとか
あるのかもしれませんが
残念ながらそういう方はあまり成長スピードが上がらないと思います。


質問はスキルです。
質問することが自分のプラスになるならスべきです。


講師は質問がないのはつまらないし寂しいものです。


これは仕事でも同じです。


いかに経営者に話させるか
質問力が高い人はお客様に信頼されます。


コンサルティングの多くの部分は
質問できるかどうかで決まってきます。


引き出させるような質問ができる人は伸びるし
コンサルティングできるようになることで顧問契約などにもつながるようになります。


自分の成長にもなるし、
仕事にもつながる


それが質問力だと思っています。


聴くとは
十四の心と耳と書きます。


それだけの気持ちで相手の話を聞けるか
相手から引き出せるか
ぜひ意識してみてくださいね
では今週はここまで。
お読みいただきありがとうございました!!

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 【編集後記】
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先週末は金曜に大阪の行政書士法人で研修を受け
土曜はLECで講演したあとで家族と合流し
日曜に奈良観光
月曜もお休みをいただきUSJと満喫してきました。


月曜は雨予報だったのが朝以外はふられず
改めて引きの強さを実感しました。


ただ、3歳だと乗れる物が少なくてちょっと物足りない・・・


いろいろなところを遊びに行けるよう
また仕事頑張ります!


では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。