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【第404号】行政書士はかくあるべき?

■ 行政書士の学校通信 第404号 2019.10.23

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


誕生日までに約7キロの減量に成功した校長の石下です。


今晩も飲み会だし
あまり食事制限はしないで
ランニングと筋トレ中心でよく減っていっているなと思いますが・・・


動ける40代目指してというか
体が資本なのは間違いないので
引き続き健康第一な体つくりをしていきたいと思います。


というところで今日の本題
「行政書士はかくあるべき」について。


SNS上とかだと
行政書士は○○であるべき!とか
行政書士たるもの~べき!!とかって言葉をたまに見かけます。


でも
正直言って僕は違和感があります。


もちろん職業倫理的な話とか
国家資格者としての責務とかは否定しません。


しかし、
多くの場合、
行政書士はかくあるべきという論調は
見識が狭く、視座が低く、限定的だと思っています。


例えば僕は開業して12年目で、
スタッフも売上規模もそれなりにはなってきたと思います。


が、
うちのやり方が正しいとは思っていません。
少なくても行政書士はこうあるべきなんて大層なことは言えません。


コンサルできたほうが良いとか
組織化するとできる仕事は増えるとか
業務特化から業界特化で道を作ってきたとか
やってきたことで自分たちなりのやり方ができてきたとは思いますが
あくまで一つのモデルケースにすぎないと考えています。


組織化してもいいし、しなくてもいい
SNSをやってもいいし、やらなくてもいい


無責任な○○べきって話をきいてもいいし、聞かなくても良い。


行政書士には事務所の数だけやり方があります。


どんな業務を扱うかも
どんな集客方法を取るかも
複業するかも
値決めも
服装だって
何でも自由なんです。


ただ、決断の責任をすべて自分が負うだけです。


べき論を振りかざす人も、それを受け入れる人も
全ては自己責任。


僕は大事なのはベンチマークだと思っています。
数あるモデルの中から、
自分にあっていて、自分がいいと思う人をモデルに設定し、
それをひたすら真似する。
その上で自分流を付け足していく。


「べき」という思考停止でなく
判断材料を溜め込んで、その中で決断をしていく。


たとえば職人的に深くやり抜いてコンサルティングを突き詰めるかたは
このセミナーも示唆になるしょう。


産廃に業界特化して高単価、継続課金のモデルを組織的に作りたい方はこちらも参考になるはずです。


大事なのは「誰」がいっているか
モデルを間違えると大変ですからね・・・


かくあるべきでなく、
自分が目指す方向性を定め、
より柔軟に、そして未来志向で行政書士像を作っていきましょう!


では今週はここまで。
お読みいただきありがとうございました!!

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 【編集後記】
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昨日は妻が一日用事があったので
息子と二人で新幹線に乗って鉄道博物館へ。


二人だと車が難しいのと新幹線が好きだから
それでいったのですが、10分で大宮に着いちゃうから微妙でした・・・


僕が中学受験に合格したとき
父親と4泊くらい車で各地を巡ったことがあるのですが
いつか僕も息子と同じように各地を二人で周りたくなりました。


まずは一緒にサッカー見に来たいですね。


こうして目標が増えることは幸せですね。
もちろん達成するから幸せなんですけど。


今年も終りが見えてきました。
目標は達成するためにあります。


最後まで達成に向けてやりきりましょう!!


では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。