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【第391号】時間を何に使っているのか

■ 行政書士の学校通信 第391号 2019.07.24

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


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@kankyoishige


企画執筆協力した本が発売後1ヶ月弱で重刷になりうれしい
校長の石下です。 www.amazon.co.jp/dp/4820731734


この本が売れないという時代
しかも士業向けの本があっという間に重版って凄いことだと思います。


この本をともに作った経営心理士協会の藤田さんとのセミナーも
また行政書士の学校の会員様向けに来年あたりにできればと思います。


という所で今日の本題
「何に時間を使っているのか」について。


開業していれば行政書士は実務家であり経営者です。


経営者の仕事ってなんでしょう?


マネジメント以外にも
業務提携や新規開拓、マーケティング、数字管理業務など
いわゆる重要だけど緊急でないことだと思っています。


僕が組織化をした最大の理由はここです。


役割の分担と最適化。
それを進めるには組織化しかないと思っています。


緊急性の高い
眼の前の業務に追われていては
未来のための時間を確保しづらくなります。


そうすると今は良くても
俯瞰的に大きな視点で物を考えたり
未来への仕込み、種まきができにくくなります。


といっても
産廃と社団をメインに今でもバリバリに実務をやっているので
自分でも経営者としての時間の確保を常に意識しています。


具体的には
自分が使った時間を振り返っています。


Google Calendarに予定を入れるだけでなく
あとから何に時間を使ったのか
30分刻みで色分けして振り返ります。


眼の前のことだけに時間を使ってしまっていないか
未来のことにどれだけ時間を使えているのか
そうすると時間自体への考え方、意識も変わります。


未来をつくるのは今の行動です。



自分が何に時間を使っているのか
改めて見直してみませんか?


※強力な売上アップの武器となる補助金をマスターする講座はこちら
→https://peraichi.com/landing_pages/view/minsuke


この補助金講座でも財務や管理会計について学びますが
以下、僕が開業する前から勝手にベンチマークしていて
今はマレーシアと日本で活躍する赤沼先生からのお知らせです。


こんにちは、行政書士の赤沼慎太郎です。


中小企業の経営コンサルティングにご関心のある方に、
ぜひ知って頂きたい特別講座をご案内させて頂きます。


変化する経済・金融情勢を見極め、
社長の参謀として正しい方向に導く専門家になるための講座
「財務コンサルタント養成講座」です。


http://soukeijuku.com/news/info/20190612223056.html


私は、財務コンサルタントとしての活動を中心に行っており、
売上の大半は財務コンサルティングの顧問報酬によるものです。


中小企業の顧問業務に取り組みたいと考える行政書士の方は多くいますが、
なかなか思うように顧問契約を得ることができていないのが現実です。


スポット業務中心で不安定と言われる行政書士として、
顧問契約を取れることは大きな魅力であることは間違いありません。


また、AIの発展により士業の多くの仕事がなくなると言われていますが、
人間にしかできない高付加価値を提供するコンサルティングにおいては、
AIは脅威でなく強力なツールとなるでしょう。


財務コンサルティングに取り組むことで、事務所経営の安定と
AI化の脅威をチャンスに変えることが可能となります。


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行政書士と財務支援の相性
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財務と言えば数字、数字と言えば税理士が専門家であり、
税理士と競合してしまうのではないかと考える方も多いでしょう。


実際、そういったご質問を受けることが多いです。


しかし、税理士さんは「税務」の専門家であって
「財務」の専門家ではありません。
この2つの言葉はよく似ていますが、やることは全く違います。


私の顧問先にも当然のことながら、顧問税理士はいらっしゃいます。
私は、資金繰りや資金調達、銀行取引に関するアドバイスを、
顧問税理士は税務面からの正しいアドバイスを行うことで、
お客様がより良い会社になるための支援をします。
競合することはなく、むしろ力を合わせて取り組むというイメージです。


また、行政書士が財務支援に取り組むことの意義にピンと来ない方も
いるかもしれませんが、実は、行政書士と財務支援はとても相性が良く、
また仕事の幅を大きく広げることにもなります。


財務の支援をするということは、その会社の資金繰りを見ることです。
資金繰りを見るということは、その会社の一番重要なところに関与する
ことですので、深いお付き合いをすることになります。
すると、財務面のみでなく、様々な相談をされることとなります。


許認可業務の会社であれば、許認可に関する相談。
外国人を雇っている会社であれば、ビザに関する相談。
事業承継のシーンなどでは、相続や遺言に関する相談も発生します。
定款変更など会社法に関する相談もあります。


このように、財務顧問として関与することで、行政書士本来の
知識やノウハウを存分に発揮する機会が多くあるのです。


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中小企業は金融・財務の専門家を求めています。
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ここ数年の中小企業を取り巻く金融環境の変化は、本当に目まぐるしく、
まさに大きな転換期を迎えています。


外部環境の変化の影響を受けやすい中小企業が資金繰りにつまづくことなく、
発展し続けていくためには、この大きな変化に対して的確に対応をして
いかなければなりません。


最適な対応をするためには、それを的確にアドバイスする専門家による
フォローが欠かせません。


中小企業経営者は、本業で忙しい中、正しい情報と知識を十分に得る事は、
現実的には難しく、多くの中小企業が情報不足とノウハウ不足により、
正しい資金調達、銀行取引が出来ていません。


情報不足、準備不足などにより金融機関に振り回され、
スムーズな成長ができていない例を私は多く見てきました。


そこで機能すべきなのは、正しくリードする専門家です。


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実践的な財務コンサルティングノウハウを学ぶ
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税理士、行政書士、社労士、中小企業診断士等の士業、経営コンサルタント、
保険営業マンなど、中小企業の経営支援を行っている専門家は多くいますが、
金融・財務に関して正しくアドバイスができる方は極めて少数です。


そして、中小企業の財務支援を正しく学べる場はほとんどありません。


そこで、私は『財務コンサルタント養成講座』をこれまでに7回開催し、
士業、コンサルタント等の専門家の皆さまに正しい知識と実例に基づいた実践的な
コンサルティングノウハウをお伝えしてきました。
お陰様で、受講して頂いた皆様からは、高い評価を頂いております。


本講座の受講を機会に新たに資金調達支援に取り組み、受講中に5件の
資金調達支援を受注した会計事務所や講座受講中に財務コンサルティングの
顧問契約を獲得した行政書士も多くいらっしゃいます。
中には、財務顧問と記帳代行を併せて10件を超える顧問契約を獲得したという
ツワモノもいます。これには私もさすがに驚きました。


これから、金融・財務の知識、コンサルノウハウを学びたいと考えている方は、
ぜひ、今年8月からスタートする第8期生講座にご参加ください。
必ず、自らのコンサルティングスキルを向上させるものと自信を持って
おススメいたします。


この分野に興味をお持ちの方であれば、どなたでもご参加いただけます。
また、初めてこの分野の勉強をされる方のご参加も大歓迎です。


中小企業の財務支援にご関心のある方は、ぜひ以下のサイトをご覧ください。
※講座の様子、受講者の感想もご覧いただけます。
⇒ http://soukeijuku.com/news/info/20190612223056.html




では今日はここまで。
お読みくださりありがとうございました。

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 【編集後記】
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今年は早めに予定を決めて
9月に夏休みで行く沖縄のホテルや航空券を抑えました。


いつもギリギリなのに自分を褒めたい・・・笑


8月もお盆休みを事務所で導入しますし、
GWといい、休みが多いのはいいですが経営者としては厳しいところです汗


でも、
みんなが働きやすい環境を作るのも経営者の大事な仕事。



自分が率先して休みを満喫したいと思います!!



では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。