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【第378号】売上を追わない?

■ 行政書士の学校通信 第378号 2019.04.24

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


人生初の熊本空港から
高速バスで1時間の移動中にメルマガ書いてる校長の石下です。


熊本を満喫したいところですが
社長と面談し、1件申請したら夜は楽しみな会食が川崎であるので
せめて土地のものを食べて帰ります!


というところで今日の本題
「売上を追わない?」について。


とかく
行政書士業界に限らず
数字といえば売上的なところがあります。


しかし例えば
売上1億で9500万が経費なのと
売上1000万で経費が500万なのとは
どちらが安定する事務所経営になるでしょう。


利益は500万ですが
利益率では雲泥の差です。


事務所経営を考えるなら
売上を追うことよりも
利益率や内部留保を考える必要があります。


仕事がないのも辛いですが、
忙しくてお金がないのも辛い。


ここは大事。
みんな忙しくなりたいように見えるのですが
労働時間が少なくて、経費も少なくて
お金が残る、つまり利益率が高いほうがよくないですか?


一般的に行政書士法人の利益率は10%ほどではないかと思います。
社保や人件費、家賃など個人より高いからです。


仕入れがない業界と言われ利益率高いと思われがちですが
全然そんなことないんですよね。


3,4人位でゴリゴリやるほうが
使えるお金は増えるというのは
そのへんの理由もあったりすると思います。


億超えの中にも利益率30%超えという猛者もいるので
工夫次第で利益の最大化は可能なんですよね。


とはいえまずは売上至上主義にならず、
いかに少ない経費、時間でより利益を最大化していけるか
自分の時給を考えるというのにも繋がりますが
この意識を高めることが重要だと思います。



では今日はここまで。
お読みくださりありがとうございました。

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 【編集後記】
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熊本空港からの高速バスが飛行機より狭くて大変でしたが
なんとかここまでたどり着きました笑


やはり運はいいようで
空港についたときは土砂降りだったのに
もう止んでいてテンション上がってきました。


そういえばもうそろそろGW
栃木の実家に帰る以外何も決まっていないので
妻にキレられる前に帰りの移動中は対策を練ろうと思います。


では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。