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【第366号】「誰が」を意識する。

■ 行政書士の学校通信 第366号 2019.01.30

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


今日は行政書士試験の発表ですね。
もう11年とか前ですが
めちゃくちゃドキドキしながらPC開いたのを思い出します。


止まっていた人生が動き出した日になりましたし、
新しい挑戦が始まった日になりました。


一つ言えることはこれがゴールではないということ
受かっても、そうでなくても、今日からの毎日が大事だということです。


というところで今日の本題
本物に触れるについて。


先週末
許認可のサポート行政書士法人
相続のオーシャングループと
日本を代表する事務所の代表による対談イベントを開催しました。

https://magazine.gyo-gaku.com/blog/1315/


あまりに濃い内容でもったいなすぎるので動画も撮りましたが、
許認可で100名とか
3年で億超えとか
まさに業界を代表する事務所トップの話は
深く、濃く、他にはないものでした。


それぞれ新卒を10名以上採用しているっって
他には北海道のSATOさんや神戸のきずなさんくらいではないでしょうか。


とにかくうちもできていないことばかりで
ファシリテーターのくせにメモを取りまくっていました。


行政書士むけのイベントってたくさんあります。
特に合格発表のあたりから増えてきます笑


開業関連なんか特にですが、
大事なのは「誰が」話すのかだと思っています。


大して事務所経営がうまくいっていない人が
成功する経営について話せるのか?


もちろん成功ってそれぞれだし、
行政書士の成長の壁って何段階もあると思っています。


月商で言えばまずは50万、そして100万、
年商で言えば1000万、3000万、5000万、億
人で言えば4人、6人、12人、20人、30人、50人
なんかがよく言われるような気がします。


このメルマガでも何度も書いていますが
大事なのはモデルケース、ベンチマークを誰に設定するのか?
そしてそれは再現性のあるやり方なのか?


方向性が決まったら徹底的にパクる(真似する)
TTPってやつですね。


事務所の数だけやり方は違います。
強みも扱い業務も集客方法も違います。



でも共通することもたくさんあります。それが王道というものです。


①ベンチマークを設定する

②真似まくる

③自己流を足していく


これこそが事務所成長の王道だと思いますが
だからこそ①を間違えると遠回りになります。


だから今でも僕は
全国の本物の事務所経営者の話を聞きに行くのです。


そしてこの「誰が」は自分にとっても大事です。


これから誰が発信しているのか、誰の言っていることなのかがより重要になります。


信頼を生むのはこの「誰が」だからです。


行政書士だからといって信頼をされるわけではありません。
この「誰」がしっかり作れればコンサルティングも顧問契約も取れるようになるのです。


行政書士として開業したら自由に決められます。
目標も、なりたい事務所像も自分が自由に決められるのです。


自由とは自己責任ということ
うまく行ったら周りのおかげ、ダメだったら自分の責任です。


だからこそこの「誰」を意識することを大事にしなければなりませんね。


僕ももっともっと精進して、
伝えるに足りる「誰」になりたいと思います。


皆さんはどこを目指しますか?
学ぶ対象はなりたい自分の像ですか?
それは専業ですか?経営者ですが?忙しすぎて辛そうでないですか?
他のもので稼いでる人でないですか?



では今日はここまで。
お読みくださりありがとうございました。

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 【編集後記】
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ピンチです。


本を書く時間がありません。
1月って多少暇なイメージが有りましたが
全く時間がない。


新規の問い合わせも多いし、
年末から仕込んできた事務所改革のための各施策もやらねばです。


開発しているサービスも進めていかねばなりませんし、
すでにちょっと疲れてきたので温泉にも入りたい。。。汗


なんだか寒くて体調もいまいちですが、
キツイのを乗り越えたときに人間成長しますんで
突き抜けるためにもここをやりきりたいと思います。


さてそろそろ息子が起きてきそうなので
御飯作らなきゃ。


では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。