\ おすすめ Pick Up /

【業界トップ対談】行政書士2.0を開催しました

行政書士業界において、許認可、相続というそれぞれの分野において、日本トップクラスの事務所の代表をお呼びして行った行政書士2.0を無事開催することをできました。

日本全国から大勢の方にご参加いただき、3時間半があっという間の非常に濃密な時間でした。

何より業界トップのお二人が出し惜しみなく、ご自身の経験、ノウハウ、想いをさらけ出してくださり、主催者として感謝しかありません。

当日はまず自分の方から、行政書士を取り巻く環境の変化について、厳しい状況をお伝えさせていただきました。

国が進める行政手続きの効率化や他士業、他業種の脅威、過当競争の末の利益率低下、テクノロジーの脅威・・・

冒頭から暗い雰囲気にさせておいて、業界の重鎮たちがそれをいかに打破していくのかを聞き出したかったのです。

その後は下記の内容について私も含めてディスカッションをさせていただきました。

行政書士2.0の概要

  • 行政書士事務所の成長の壁とは
  • 事務所経営者としての心構え
  • トップ経営者のライフスタイル
  • 事務所の組織戦略
  • AI時代の行政書士の在り方

非常に面白かったのは両先生がかなり対極であったこと。

業務も許認可メインと相続メインという点で異なるものの、それ以上に自身の働き方、それのベースになる考え方は特に異なっておりまして、そうした対比も非常に面白かったです。

サポート行政書士法人は約100名もの社員を抱え、オーシャングループはたった3年で1億を超える成長を見せています。

まさに日本を代表する事務所ですが、それらを実現してきた経営者の言葉は本当に重いものでした。

我ながらよくやりきったと思います。

かなり緊張していたので終わったときには流石に疲労困憊でしたが、それでも本当に開催してよかったイベントでしたし、新人さんだけでなく、法人代表なども多数参加されていましたが皆様から非常に感謝を頂いたのも開催者冥利に尽きます。

行政書士の未来は明るい

お二人とも、今でも事務所を成長させ続けています。

サポートさんは春に新卒12名も増加し、大阪支店を移転されますし、オーシャンさんもすでに15名ほどの採用を見込んでいます。

行政書士事務所でここまで新卒採用に力を入れられているのは北海道のSATOグループ、神戸のきずなさんくらいではないでしょうか。

お二人が力強くおっしゃっていたこと、「行政書士の未来は明るい」

僕も同じように思います。

時代は変化しても、求められるニーズに応えられれば生き残っていける。

鈴木先生、黒田先生、本当にありがとうございました!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。