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【第245号】提案力をつけるために

■ 行政書士の学校通信 第245号 2016.10.05

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


今日で息子が生まれて300日の校長の石下です。


実はアプリで成長日記みたいなのを入れて
毎日書き込んでいるので何日かがわかるのですが
本当にあっという間ですね。


もちろんこちらもブログ同様毎日書いていますよ笑


というところで今日の本題
「提案力ををつけるために」です。


実は昨日
新たに2件の顧問契約をいただきました。


一件は税理士事務所
もう一件は某総合商社の子会社です。


ともに決め手となったのは
【提案力】だと思っています。


税理士ってこちらの顧問になっていただくことはあっても
行政書士が顧問ってなかなかないですよね。


でも、
ある提案を代表にしたら
詳しく社内で共有してほしいと言われ
昨日詳細に提案して無事に契約になりました。


また、
商社さんの方は産廃に関しての意見書を作成していたのですが
それが元で面談となり
その場で顧問契約の締結となりました。


このメルマガでも
提案力って大事という話はしてきました。


これからの時代
ただ言われた仕事をしているだけでは
より安いところに持って行かれかねません。


付加価値を付けましょうという話にもつながりますが、
それを付ける前段階で必要なのがこの提案力になります。


では提案力とはどうやって身につけるのでしょうか?


もちろん提案するための
サービス力が必要なのは当然です。


そして同じくらい大事なのが
聞く力だと思っています。


お客様が価値を感じているもの
こんなさーびすがあったらいいのに
こういうところが足りていない


そういったことを聞き出す力
それをまとめる力
そして解決する方法を伝える力


これらをまとめて提案力というのだと思います。


特に行政書士という仕事は単発業務ですので、
そもそも継続的にお話を伺いにくい仕事といえます。


その中で
上記のようなことを聞き出す力
短い時間で提案できるとことまでまとめる力
これらを意識していくかどうかで提案力のつき方、レベルは断然違ってくるでしょう。


付加価値とは自分が提供したいものではありません。
お客様が価値を感じるかどうかです。


軸は相手にあります。
だからまずは聞き出す力が必要なのです。


スポット業務が多い行政書士ですが
常にお客様のメリットになることを聞き出し
そしてそれを解決するサービスを生み出し、
提案していく力を鍛えることで
より安定した事務所経営につながるのではないかと思います。



では今週はここまで。


最後までお読み頂きありがとうございました!

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 【編集後記】
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10月1日は行政書士法人GOALの設立日
おかげさまで無事に3期目に突入しました。


今週末は事務所メンバーでのBBQも企画していますので
そこで英気を養って
今まで以上の結果を出していくつもりです。


ギリギリ天気も持ちそうだし
何より僕、強烈な晴れ男ですし
久しぶりに全メンバー、人によっては家族連れで揃いそうなので
今からとっても楽しみです。


といっても
僕も嫁子供を連れて行くので車になり
酒が飲めないのはとても残念なのですが・・・笑


でもだからこそ
ちょっと真面目に経営計画なんかも家族の前で発表してみようと思います。


という所で今日はここまで!
最後までお読みくださりありがとうございました!!
ではまた来週!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。