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【第244号】数字から考える

■ 行政書士の学校通信 第244号 2016.09.28

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


今年6月に始めたゴルフで
先日100を切れて興奮している校長の石下です。


月に1回コース出て
それ以外は土日どっちかの早朝に打ちっぱなし行ってるのですが、
なかなかうまくならなくて飽きかけていましたが、
また目標達成の得も言われぬ満足感を感じてしまったので
一層練習に励んで仕事にもつなげていきたいと思います。


というところで今日の本題
「統計から考える」です。


最近、
事務所の戦略を考える際に
参考にしているのが事務所経営白書です。


弁護士、税理士、司法書士、社労士、行政書士
これらの士業についていろいろな統計がまとまっているので
非常に面白いのですが
それ以上に危機感を感じます。


5士業それぞれの生産性の基準をみると
法律事務所が1人当たりの売上高が1181万円であるのに対し、
行政書士は352万円


それぞれの推定市場規模を見ると
税理士が10466億円であるのに対し、
行政書士は411億円


他にも新設法人の登記数や
相続マーケットの各種統計など
非常に参考になる数字がまとめられています。


沢山気になる数字がありますが、
一つ言えるのは
戦略を立てるにあたり数字を外して考えることはできないということです。


統計から見えるものを認識し、
その上で仮説を立て
そして必要な措置を講じていく。


すでに税理士、司法書士業界は事務所数が減少傾向に入っています。


我々行政書士業界は
事務所によって仕事の内容も相当変わるため
なかなか一括りにはできにくいですが、
それでも一人あたりの生産性の低さ
そして市場規模の小ささは直視しなければなりません。


前者であれば
いかにして生産性をあげられるのか
一つの答えは組織化だと思っています。


だからこそ
来季から支店を出しますし、
また立川支店でも人員増強を図っています。
http://ameblo.jp/fc-ishige/entry-12193923892.html


後者の市場規模については
行政書士という仕事の特性上
新しい市場を作ることは可能だと思っています。


「敵を知り己を知れば百戦危うからず」


という言葉のとおり
自分たちの仕事を知り
行政書士という業界を知り、
そしてお客様、及び社会の動きを知ることが
事務所の継続的な成長には不可欠です。


そのためにも
こうした各種統計に触れることが
とても大事だと思います。


では今週はここまで。


最後までお読み頂きありがとうございました!

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 【編集後記】
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しかしほんとうに濃い毎日を過ごさせていただいています。


先週は木曜まで八ヶ岳で家族とすごし、
金曜は朝6時半の朝会からはじまり20時からの皇居ラン&飲み会で締め
土曜は友人の司法書士の結婚式で参列した女性タレントにドキドキし、
日曜は同じ高校の友人家族でマザー牧場
月曜夜は立教大学行政書士会の創立総会からの主催の同じ年の経営者交流会
火曜夜は外国人記者クラブでの打ち合わせ


濃密すぎて変なテンションです笑


今日はこのあと
何冊もビジネス本を出版されている方が
新しく社団を作って協会を立ち上げたいというので
銀座の天ぷら屋さんでランチミーティング。


いよいよあと数日でうちの法人の2期目も終わり
10月からは我が地元栃木県での支店立ち上げもありますので
引き続き仕事もプライベートも全力で行きたいと思います!


という所で今日はここまで!
最後までお読みくださりありがとうございました!!
ではまた来週!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。