雇用が無い?行政書士の採用の現状について

行政書士は雇用がない。
だから実務を学べず、経営経験もないままに独立開業するしかない。
僕が開業した2008年当時は採用を検討している事務所はほぼ皆無という状況でした。

行政書士の採用の現状とは

自分が開業したときから約10年たち、今の行政書士の採用事情はどうなったかというと、あまり変わっていないというのが実情です。
圧倒的に多くが個人事務所であり、2名以内の事務所が8割を超えると言われていますし、補助者がいるとしてもアルバイトやパート、若しくは身内の方とかが多いようです。
ですが、以前よりは間違いなく、少しではありますが採用を考えている行政書士事務所は増えています。
その大きな原因は法人の数が増えていることだと思います。

行政書士向け採用媒体がない

税理士や弁護士、社労士など他の士業にはそれぞれ専用の採用媒体があります。
そして人材紹介会社のサービスもあります。
ですが行政書士には無い。
採用する事務所が少ないから仕事にならない、行政書士にもお金を払ってまで人を採用するという意識がない。
結果としていい人材が入らない。
それが行政書士の根源的な問題の1つだと思っています。

行政書士向けの採用イベントを開催

上記のように行政書士法人は増え、組織的な運営をする事務所はこれからも増えていくと思われます。
個人でやって行くか組織的に運営するか、今後この2極化は更に進行すると考えています。
それなら採用したい行政書士事務所と、行政書士事務所で働きたい、修行したい人が出会える場が必要だと思い、3年前から行政書士の採用イベントを開催しています。

3年前はLEC様にて、去年は伊藤塾様、そして今年はまたLEC様にて開催をさせていただきました。
例年通り非常に多くの参加者がおり、また採用事務所も10事務所と、とても活況なイベントになりました。

行政書士の採用を変えていく

行政書士向けの採用媒体がない、人材紹介会社がないというのは優秀な人間が行政書士業界に入りにくいということを意味していると考えていますので、業界の活性化のためには行政書士の採用を変えていくしかないと思っています。
だからこのようなリアルなイベントを開催しているわけですが、それだけでも足りない。
こうしたイベントを開催するのはとても大変だし、媒体の存在が不可欠でしょう。

wantedlyやマイナビなどのサービスを活用している事務所もいるようですが、行政書士に特化した媒体を作りたいと思っています。というより、このメディアに募集事務所と条件を掲示できるようにしていきます。
良い人材がほしいという事務所はぜひお気軽にご相談下さいませ!