今回は、「紹介するだけがアライアンスではない」です。
他士業、同業とのアライアンスは大事。よく聞く言葉ですし、正しいと思います。
自分自身、出来ることは限られているので、他のプロフェッショナルとの連携、関係の構築は、非常に重要視しています。
だけどアライアンス、提携って、紹介しあうとか、専門外のことが来たときにふれるとか、そういうことだけではないと思うのです。
確かに紹介できるのは大事。
でも、もう一つ進んで、一緒にサービスを展開できる、それぞれの資産、強みをかけ合わせることができる、互いに違った視点から商品開発をする。そうすることによって、さらにその関係性を強化し、提供できる価値が高まるのではないかと思うのです。
足し算ではなく掛け算
イメージ的にはこんな感じでしょうか。
だからこそ、それぞれの強みを尖らすこと、武器を磨くこと、価値を上げ続けること。
自分の資格ではできないことだからと思考を止めず、自分のお客様に価値を与えることに主眼を置く。
そうすると一気に提供できる価値って増えますよね。
さらにお客様からの信頼という素晴らしい対価をいただけますよね。
許認可で弁護士の契約書チェックもサービスに入れる、会社設立に創業融資だけでなく認定を受けた税理士と創業補助金も組み込んでみる、既存のお客様に若者チャレンジ奨励金を社労士と提案する。
以上はほんのたとえですが、アライアンスによって、自分だけでは提供できなかった価値をお客様に提供できること自体が付加価値になりえるのです。
もちろん強みの違う行政書士同士でだって、組み合わさることで新たな価値は生まれるでしょう。
もちろんその前提として、自分自身がプロフェッショナルとしてあること実務をしっかり身に付けていくことも大事ですし、学校の実務セミナーがそのお役にたてればなと思っています。
そう考えると、行政書士も商品開発できるし、クリエイティブな仕事なんですよね。
だからこそ、士業で情報交換をすること、交流することって、大事なのだと思います。
ということで、最近やっていない士業ブロガー交流会でもまた再開しようかな(笑)
って飲みたいだけでしょと言われそうですが(汗)
では今回はここまで。
今回もありがとうございました!