先日、ありがたいことに新しい名刺、新しい肩書をいただくことが出来ました。
それが全国産業廃棄物連合会青年部協議会の相談役です。
発信し続けることの力
2008年の開業前から毎日書き続けていたブログのタイトルは「環境系行政書士への道」でした。
右も左も分からない中で、ブログを書こうと決め、数ある行政書士の仕事の中から産業廃棄物やリサイクルという環境分野の専門家になろうと発信をし続けてきました。
毎日更新10年の区切りを持って毎日更新早め、個人ブログだけでなく事務所のオウンドメディアだったり、この学校のオウンドに記事を書いておりますが、自分の軸はやっぱり環境系行政書士です。
そこを突き詰めていきたいし、間接的にでも環境に貢献し、事業者様と行政の架け橋になりたいという気持ちは変わっていません。
全国産業廃棄物連合会青年部協議会とは
そもそも公益社団法人 全国産業資源循環連合会は、産業廃棄物の適正処理を推進し、国民の生活環境の保全と産業の健全な発展に貢献することを目的として昭和53年に創立されました。
僕の生まれた年と同じ、なんだか縁を感じます。。
その後、昭和60年に厚生大臣の許可を受けて社団法人化され、平成13年からは環境大臣の所管となりました。
平成23年4月1日からは、公益法人制度改革に伴う移行において、内閣総理大臣より公益社団法人の認定を受け、公益社団法人全国産業廃棄物連合会として、新たにスタートし、今年、名称が全国産業資源循環連合会へと変わりました。
都道府県を単位とした産業廃棄物処理業者で組織する団体からなる公益法人であり、簡単に言えば青年部協議会はその中でも若手の産業廃棄物処理業の社長の集まりと言えます。
相談役としてやっていきたいこと
今年になって縁があって声をかけていただき、全国のブロック長が集まる幹事会や会長副会長会議、そして全国総会にて出席させていただくだけでなく、内部の書類整備や意見交換などをさせていただいてきました。
そして今回相談役というお役目を拝命させていただいたことで、より環境系行政書士としての活動に力を入れていきます。
具体的には災害廃棄物の処理や防災マニュアルの整備に尽力させていただきたいと思っています。
今回の西日本での災害は改めて日本という国が災害大国であることを知らしめました。今でも問題になっていますが、災害による廃棄物問題は受け入れ先や運搬ルートの問題もあり、簡単には行きません。
また、SNSの発達により、情報の確度の低いものも広く流通してしまい、支援物資が本当に必要なものでなかったり、嘘の情報すら流れてしまっています。
この災害廃棄物の適切かつ迅速な処理、そしてその所有するトラックなどの有効活用などにおける産業廃棄物業界の役割は非常に大きいし、行政と業界の調整に行政書士としてサポートできることは少なくないと思っています。
まさにこれからが環境系行政書士としての道のスタート。
ブレずにまだまだ長いこの道をしっかり歩んでいきたいと思います。