本当の起業家支援のためには起業家であること

ソーシャルベンチャー、社会起業家、そんな言葉も前よりは広がってきているように感じます。

社会貢献や社会的問題の解決を主な目的とし、ビジネスを通じて解決を図るために起業したベンチャー企業やそのプロジェクトをいい、起業家自身はソーシャル・アントレプレナー(社会的起業家)などとも呼ばれています。

先日はご縁をいただき、そんなソーシャル・アントレプレナーが集まる場にて登壇させていただきました。

世界的に活躍されているような登壇者に混じってお話させていただくというのはとても緊張しましたが、それよりも底に入れることのありがたさが大きく、また、登壇者及び参加者の方々の意識が高く、本当に刺激的な時間でした。

社会起業家を応援できる行政書士へ

企業にはいろいろな形態があります。個人で開業したっていいし、株式会社、合同会社、一般社団法人にNPO法人、その他も含めて色々な選択肢があります。

事業内容にあった法人形態を提案できるのは行政書士にとって非常に重要なことだと思っています。

たとえばNPO法人を作りたいと相談をされても、じっくりお話を伺う中で一般社団法人のほうがいいのではないかという提案をさせていただくこともあります。

一般社団法人の相談に来られる方にその事業内容なら合同会社がいいのでは?とお伝えする場合もあります。

機関設計から資金調達や補助金、事業展開、収益の内容・・・
お客さまの想いを形にする最初の法人設立における横断的な知識は起業支援全般について必須だと思っています。

だから作業効率化による低価格化路線、つまり工数を減らすために会わない、話を聞かない、ヒアリングシートで機械的に進めていくというのは僕は基本的にはこの分野に合わないと思っています。

もちろんミラー会社や税金対策の会社ならいいですけどね。

起業についてより学ぶこと

会社法や一般社団法人法など起業についての法律を学ぶことはとても大事です。

でも、起業家について、スタートアップについて、ベンチャーについて、資金調達について、起業支援について学ぶことがまだまだ我々行政書士は足りていないと感じます。

それで本当に起業支援できるでしょうか?

ただ会社を作る、社団を作る、そのサポートをする、それだけでは大した価値はありません。

大事なのは起業家の思いを形にし、その目標達成のサポートをしていくこと。
だからうちの事務所はGOALと名付けています。それぞれのGOALに伴走するという想いを込めて。

今回もコモンズ投信の渋澤氏、科学者のベンチャーを束ねるリバネスの高橋氏など最前線で活躍されている方々も「枠にとらわれない」ということをおっしゃっていました。

起業家が枠にとらわれないように活躍していくお手伝いをする我々が枠にとらわれていていいはずがない。

行政書士こそもっと起業に付いて学ぶべきだし、自分たち自信が起業家であるべき。

もっともっとチャレンジしていきましょう。