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行政書士事務所を廃業しないために必要なこと

先日は断捨離に精を出していた行政書士の学校、校長の石下です。

やはり自分が商品というのが行政書士。
常に仕入れは大事ですが、本を断捨離する際に最近本読んでないなと反省しました。

流れの速いこの時代だからこそ常に自分も進化させなくては!ということで今回は進化の話。

自分の価値を高め続けること

繰り返しになりますが、行政書士は自分自身が商品、サービスです。
だからこそ常に自分の情報をアップデートし、知識と経験を蓄積し続け、検証と改善を繰り返していかなくてはなりません。
東京の大手コンビニの数より、東京で登録している行政書士の方が多いと言われますがコンビニは常に商品を改良し、サービスの質を上げたりしているわけです。

本当に時代の流れの速さは凄まじい。

僕が開業した2008年頃はアメブロがバブル。
その後ツイッターが流行り、フェイスブックが来て、google+やLinkedIn、SNSもこれだけ早いスピードで変化しています。

その後にLINEやinstagramなど、今後も更に色々なサービス、ツールが登場するでしょう。

ツールがかわれば、使う人も変わります。
集客の媒体が変化すれば、変化に応じて集客方法も変わるのです。

また、実務だって改正はあるし、新たに法制度が整備されることもある。
既存の業務だって学びはかなり奥深く、一朝一夕には身につけることはできません。

実務も集客も学びという仕入れを欠かしてはいけないのです。

もちろん王道は大事。
原理原則をしっかりおさえるべきで、先端を追いかけているだけではいけません。
ただその場にとどまっていることの危険性も、同時に理解しておかなければなりません。

現状維持は衰退、廃業へ

商品、サービスを磨く。
それを知ってもらう、覚えてもらう、活かしてもらうための方法も一緒に磨かなければ、必要な人に必要なものを届けることができないのです。

行政書士は専門職であり、サービス業でもあります。
知識を積み重ねることは当然必須ですが、それだけでは必要な進化とは言えません。

知識や経験をいかに必要な人に届けるか。
その方法についても進化させていかなくてはならないのです。

だからこそ学ぶ習慣、そして他業種に触れる習慣が必要なのだと思います。
本から学ぶこと、人と会うことが大事なのだと思います。

ダーウィンが言うように、変化に対応する、そのためには自分を進化させていくしかないのです。

変化していけない人は廃業します。

報酬は価値と等価交換
社会の求める価値を提供できなければ廃業するしかないのですから。

自分の価値が上がれば、お客様に提供できる価値も上がる。

もっともっと自分自身、学び続け、進化していきたいですね。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。