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競争相手について

今回はちょっとメンタルというか心構え的な話です。

僕は行政書士の学校という実務のスクールをやったり、ブログやフェイスブック、メルマガで情報を発信しています。

するとたまにこうしたことを言われます。
「ノウハウ出しちゃっていいんですか?」「なぜライバルに手を貸すようなことをするんですか?」
確かに同業者の方をレベルアップさせることは、一件ノウハウを渡し、ライバルに協力しているように見えるのかもしれません。

ですが個人的な考えとして、そもそも真似されて困るようなものはノウハウと呼びません。
情報は出すから入ってくる。
大事に大事に自分の中に閉じ込めて出し惜しみしている人が、どんどんパワーアップしていけるとは思いません。

よくセミナーで一番学ぶのは講師といいます。
伝えることが一番知識が定着するからです。

みんなが閉じこもっているような業界に先はありません。
業界が底上げされ、みんなが切磋琢磨し、知恵と知識と経験を積み重ね、どんどん刷新、改善していくことが、長い目で見れば自分たちのためになる。

行政書士の学校を始めるときに掲げた理念

行政書士力の向上が業界の底上げになり 提供できる価値の向上となり、お客様の利益になり、日本を元気にする。

そのために既存の市場だけで取り合うだけでなく、色々な価値を創り、提案し、ともに成長する。
これからは特にこれが大事になってくると思っています。

競争相手は常に自分
他の人から影響や刺激を受けたり、参考にしたり意識をしたりは当然ありますが、そこに意識が行き過ぎてもいけない

昨日の自分よりちょっとでも成長する。
ちょっとだけ頑張ったと思えるように過ごす。
その積み重ねこそ自分の行政書士力を上げるのではないでしょうか

最近自分に負けることが多いので自戒の念をこめてたまにメンタル的なことも書いてみました。

 

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。