行政書士法人の代表20名とお会いした2日後に広島で行政書士50名以上の前で講演させていただき、その翌日に東京で30人に相続業務セミナーを開催する。
都合4日で100名の行政書士とお会いしたことになりますが、そもそも行政書士の学校では年間のべ1000名以上とお会いしているので、多分ですが日本で一番行政書士にお会いしているのではないかと思います。
行政書士の全国データベースを作ります
リアルに全国のたくさんの行政書士にお会いしてうち、その縁を可視化できないかと思うようになりました。
行政書士会でも当然ながら登録されている方のデータベースはありますが、画一的な情報しか載っておらず、もっとリアルに活用できるものがあったらいいなとはなんとなく考えてはいました。
それをちゃんとやろうと思ったのは、産廃行政書士ネットワークを先日作ったことでした。
そもそも行政書士は業務領域が広く、かつ、まだオンライン申請が普及していないため各地の申請は直接行かねばなりません。
時間は有限です。移動はコストです。
それをネットワークができることでより時間を有効活用できるようになればと思っています。
全国のデータベースがあればできること
行政書士のデータベースができることで、まずは行政書士同士をつなぐネットワークになります。
自分の地域から離れた県での公証役場で定款認証するとき、復委任で受け取りをお願いすることもできます。
他県の申請で書類提出のみをお願いすることもできるでしょう。
これまでの年齢や事務所名、取扱業務、開業年度だけではわからないことまでカバーすることで実用的な繋がりに変えることができます。
登録することは試験に受かれば誰でもできますし、実際に業務を行っているかはわかりません。
ホームページは誰でも自由に作れます。その人が本当にその業務に強いのか、紹介に足りる人なのかはわかりません。
今のデータベースではカバーできない点について補足するデータベースを作り、行政書士をつなぐ、探すネットワークを作るのです。
既に一緒に手伝ってくれる方も出てきましたし、これから早速作り始めます。