行政書士とweb
開業すると電話が鳴るのが恋しいもの。でも、営業電話の多さには辟易しますよね。
しかも彼らはしつこい・・・
「先生のサイトを検索上位にするのに興味ありませんか?」
いや、そりゃあるでしょと思いますが、話を聞いても、そしておそらく導入しても、実際に効果が出るものはそうありません。
それなりにネットに力を入れてきたのでこれらについても多少は勉強してきましたが、営業マンによっては全く知識がない方がいるのも事実。
先日など、検索上位にしてくれると言いつつも「ホームページお持ちですか?」って、せめて先に調べて提案してほしいというものです。
これからはSEOだけではなくなってくる
どういうことか?
例えばあまりなじみのない土地に行ってご飯を食べるとき、どうやって探しますか?
「地名+料理」で検索しますか?僕なら食べログなどの口コミサイトを見ます。

遠方の同業者に仕事をお願いする場合検索で一番上の人にしますか?僕ならその人のブログやFBを見て人柄を見たいです。
ホームページだけでは大切なお客様を紹介していいかどうか判断しにくいですから。
どういうことかというと、検索で上位というだけでなく、FBやブログなどで「あの人がいいっていっていたから」そういう観点で仕事を探す方も増えてくるということ。
紹介が制約率が高いように、このようにネット上でも誰かが勧めていた場合にやはり成約率は非常に上がるでしょう。
実際にうちの事務所でもスタートアップに影響力のあるインフルエンサーが進めてくれ、その場でフェイスブックでグループを作ってくれるなんてことは日常的にあります。
FBやツイッター、ブログの利用者が急増したことで、個人でも簡単に情報を発信することができ、それが意思決定に影響を及ぼすようになっているのです。
しかも多くの場合、大した費用がかかりません。
もちろんSEOやSEMの効果はまだまだあるでしょうが、こうしたSNSの活用によって集客ができること、時代の流れが変わっていること、
意識していく必要があると思います。
ブログもSNSもホームページも戦略的に運用してこそ武器になります。
具体的な活用などについてはまた書いてみたいと思います。