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ブログ、Facebook、twitter、行政書士がやるべきものは?

今や簡単に誰もが個人メディアを持てる時代です。

ブログ、Facebook、twitter、インスタ、youtubeなど、誰もが自由に発信できる時代。逆に名前で検索してこうしたものが何もでてこないと信用リスクになるような時代です。

ちなみに自分の名前で検索するとこんな感じです。

そもそも行政書士は何ができるか知られていません。何ができるかがわからなければ活用していただくことはできません。

知ってもらい、覚えてもらい、活用していただく。
税理士は税務、弁護士は訴訟、誰でもあるイメージだと思いますが、行政書士にはなんとなく行政の手続きを代行、代書屋?的なイメージくらいでしょう。

だからこそ我々はこれらのツールを使って発信し、自分が何者か、自分に何ができるのかを知っていただくのが大事だと思っています。

ブログ、Facebook、twitterの特徴について

ツールはツールに過ぎません。

ツールについて知らなければ使いこなすことはできません。

そのツールを使っている人の属性、利用目的は自分のターゲットとあっているのか?

そしてツールごとのメリット・デメリットを知った上で活用したほうがより効果的です。

インバウンドセールス、つまり、有益な情報を発信することで潜在顧客を惹きつけ、その購買活動を支援することで最終的に自社の製品やサービスを採用してもらう営業・マーケティング手法のことを言いますが、これらのツールはまさにインバウンドセールスのために必要なツールと言えます。

①ブログ

僕はブログを10年間毎日続けてきましたし、このオウンドメディアも書いています。

もちろんそれには理由があって、行政書士の仕事につながりやすいからです。

ブログの最大のメリットは記事が溜まること。そして文字量に制限がないので自分の考えや想いを伝えやすということが挙げられます。

ホームページは信頼感はありますが、人やその人の考えというものは伝わりにくい。
行政書士のホームページなんてデザインなど以外はほぼ同じことしか書いていません。

他には採用にも非常に有効です。

どんな思いで仕事をしているのかが伝わりやすいからミスマッチが起こりにくいからです。

ただ一方で、書くのは他のツールより大変で続けるのが難しい。だからこそ続ければ結果に出やすいとも言えます。

僕はもともとアメブロでやっていましたが、最近はnoteで書く人が多いと思います。
デザインも綺麗だし、起業家さんがユーザーに多いのが特徴かと思います。

②Facebook

Facebookのメリットと言えば気軽に投稿できるとか、ツイッターと比べて文字数制限もないとかもありますが、グループなどの機能でコミュニティを作りやすい、運営しやすいことと言えると思います。

インターネット上で色々なことができるようになっているからこそ、リアルのつながりも大事です。例えば交流会であった後にFacebookをやっていればその場だけでなく、その後もつながることができます。

また、例えば仕事の紹介などをしたいときも、メッセンジャーを使えば気軽にグループを作ることができます。

共通の友人も表示されるので、そこから話が広がることもありますし、信頼の補完になることもあります。

個人的には◯年前の今日という機能が好きで、特に息子の成長がわかりやすくて気に入っています。

ただ、ビジネス活用という視点では、紹介はされやすくはなるものの、直接Facebookからの依頼が増えるかというとなかなか難しいのではないかと思います。

ものすごく良いことを書いても、タイムラインをあっという間に過ぎ去ってしまい、見てもらう可能性が低いからです。

だからこそ何を投稿するかというのは非常に大事になってきます。

③twitter

実は最近一番力を入れているのがtwitterです。(@kankyoishige

以前は結構やっていましたが、Facebookが出てきて全く触っていませんでした。正確に言うと電車が止まったとか、地震のときとか、即効性のある情報取得としてのみ使っていました。

ですが、明らかに最近はビジネスシーンで再燃してきています。

おそらく箕輪さんの影響も大きいのかなと思いますが、若手の起業家が使いだして、引っ張られるように士業も活用している人が増えている印象です。

メディアは流行っているもの、使っている人が多いものをやるのが鉄則なので、今はしっかりビジネス活用に向けて研究しているところです。

いわゆるスタートアップベンチャー系の方が多いので、新しいビジネスモデルやその頭の中に触れることができて勉強になりますし、文字制限のある中でいかに言葉を紡ぐかということは練習になります。

ただ、属性としては大多数はビジネス利用でないので仕事に直結するというよりは情報収集という意味外のほうが強いかもしれません。ただ、フォロワーが多ければそれだけ影響力が増しますし、ビジネスに活用できるわけなので、やはりやり方次第ということになります。

何をすべきなのか?

以上を踏まえて何をすべきかと言えば身もふたもないですができるなら全部やるということです。

そもそもこれらは自分を知ってもらう、人のつながりを作るなどビジネスそのものです。

発信するツールである以上、必要な人に、必要な情報を提供できれば仕事に活用できます。どのツールを使うかはHOWの問題で、WHOとWHATがより大事です。

徹底的に自分のターゲットのことを考え、どのツールでどんなことを伝えるかです。

そして各ツールを連動させたり補完しあって効果を最大化していきましょう。

そのためには徹底的に活用するために学ぶべきです。

武器を使いこなすかどうかは使う人で決まります。結果が出ないのはツールのせいでなく使う側の問題です。

ブログも、Facebookもtwitterも、活用法はネットにも本にも載っているので、まずは自己メディアを作るためにそれぞれを学ぶことをおすすめします。

使いこなしている人のマネが一番勉強になるのは行政書士でうまく行っている人のマネが事務所運営を安定させる一番の近道ということと変わらないのです。

 

 

 

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。