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【第374号】行政書士の複業について

■ 行政書士の学校通信 第374号 2019.03.27

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


今年もやります行政書士フォーラム
https://magazine.gyo-gaku.com/practice-manual/1379/


すでに全国から参加を頂き席の半数が埋まりました。


ゼネラルと特化、
地方と都市部、
ウェブとアナログ、
個人と組織、
コンサルなど複業と専業、いろんな形があるからこそ
そしていろいろな業務があるからこそ
年に1度、行政書士の学校の講師が集まります。


実は行政書士の学校の講師には
行政書士事務所以外の法人を持っている方が結構います。


社団だったり株式会社だったり合同会社だったり。


ちなみに僕も明日付で会社を新しく作ります。


開業12年を前にして株式会社GOALを作ります。
まだ作ってなかったの?という声もありましたが汗
節税目的でなくがっつりやるつもりでうちの冠のGOALでいきます。


そこで何をするかはフォーラムで詳しく話すとして笑
行政書士の複業って今後更に進むと思っています。


副業でなく複業です。
それぞれを絡ませることによって、
もしくは補完し合うことで
メリットが出る形が増えていくと考えています。


以前は保険や不動産などの実業に加えて
行政書士もやるとか
他の資格も持っていて行政書士も一応登録しているとかが多かったですが
最近は顧問先の役員になったり、
コンサル会社を作ったりと
税理士や弁護士みたいな行政書士が増えてきたと思います。


僕は以前、
行政書士で食えないから他の仕事もする、的に感じてしまっていて
なんとなく専業というものにこだわってきました。


職人として、専門職としてかっこ悪いなとか。


でも、
事務所の売上も億を超え、
色々な経営者と会い、
様々な視点で考えた際に
専業でいることの危うさと勿体なさが強くなっていきました。


他士業ではリーガルテックビジネスが盛り上がり、
弁護士が残業証拠アプリを作ったりする時代です。


自分たちの専門知識を生かして
四角の枠に問わられすぎずにサービスを作っていく。


行政書士✕α
それによって行政書士事務所の売り上げも増える仕組みを作っていきます。


これまでもみんなの助成金や電子契約サービスをやってきましたが
この株式会社はGOALのメンバーの出資も受け
事務所全体で取り組んでいきます。


社労士法人と株式会社と行政書士法人で
いよいよできることが増えてきました。


それに伴ってやらないことも増やして行きたく
インターンや業務委託先もどんどん強化していきたいと思いますので
興味がある方はご連絡くださいね。


しつこいですがフォーラムで聞いてくださっても大丈夫なので。
http://www.gyo-gaku.com/forum2019/



業務委託と言えばものづくり補助金もいま30件ほど受任して
全国の専門家ネットワークで対応しています。


補助金自体でも単価高いですが
それをフックに事業展開できるのもこの業務の強みです。


受講生にはヒアリングシートなども共有する他
チャットワークで業務フォローや申請書チェックもしていますので
興味のある方は参加してみてくださいね。
→https://peraichi.com/landing_pages/view/minsuke



では今日はここまで。
お読みくださりありがとうございました。

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 【編集後記】
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世の中春休みということですが
事務所全体がお祭り騒ぎで
みんな土日も働いてくれるような感じになっています。


いつか落ち着くのかわかりませんが
とりあえず来週はあたらに1人面接です。


そんな中ですが桜大好きなんで
今週末は近所の上野公園と隅田川を家族で散策して
飲み歩きしたいと思います。


では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。