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【第418号】強みとペルソナを考える

■ 行政書士の学校通信 第418号 2020.01.29

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


サッカー好きでGOALとかボランチとか屋号を持っているのですが
好きなチームの鹿島アントラーズがACLに出られず落ち込んでいる校長の石下です。


流石に日程が厳しすぎる!
でもそれがプロ。
僕たちも行政手続きのプロ。


言い訳せずに突き進んでいくしかないですね!
ということで今日の本題
「強みを考える」です。


今朝、ちょっと調べ物があって
久しぶりに外の行政書士さんのサイトを見てました。


以前は競合調査は任せているので特に見ないですが
久しぶりに見ると以前はなかったサイトが広告で上位に来てますね。


というのはまあいいとして
見ていると皆さん自分たちの強みをちゃんと考えているなあと。


そしてその強みは僕たちとは違うなあと。


業界の経験が豊富とかでないとして
開業したばかりの人の強みってなんでしょう?


基本的にはスピード、土日対応、そして安さではないでしょうか。


一方で、
中堅だったり法人で数やっているところだと
実績、信頼、経験値、高難度あたりでしょうか。


大切なのはこれらの強みを
ペルソナとマッチさせること。


例えばうちの事務所では
今は産廃については積極的に新規の収集運搬を取りに行きません。


うちの主力業務であるにも関わらずです。


なぜなら多くの場合、
新規の収集運搬のお客様は
スピード、安さ、土日や早朝、深夜対応などを期待しています。


そしてそれは今の僕たちが提供したいものではありません。


しかし、開業したときは
ここが自分たちの強みだとそこを打ち出していました。


つまり
ペルソナ、ほしいお客様が変わり
それに伴って強みを変えていく必要があったのです。


人も増え利益率を考えなければならないというのもありますし、
勤怠管理などを徹底し残業の少ない運用を目指すというのもありますが、
今の僕たちが過去のペルソナを追っては事務所運営は行き詰まります。


逆に新人さんが僕たちの戦略を取るのも
リスクが大きすぎてうまくいかないでしょう。


つまりペルソナも強みも
成長の過程で変わっていくのです。


先日アメブロのデザインを変えたのですが
https://ameblo.jp/fc-ishige/
それも同じ理由からです。


変わるのであれば
ツールも変える。進化させる。


強みを打ち出していく。


皆さんの強みはなんですか?
今後は何を強みにしていきたいですか?


そこから戦略を考えましょう。


この話はこちらのセミナーでも詳しくお話させていただきます。
→開業ダッシュセミナー:https://magazine.gyo-gaku.com/practice-manual/1750/


では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

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 【編集後記】
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今日は行政書士試験の発表日ですね。


2008年の今日
ネットで合格しているのを見てガッツポーズしたのを鮮明に覚えています。


あそこから僕の人生は動き始めました。
行政書士という仕事が僕を救ってくれました。


合格された方には心からおめでとうと
そしてこれからですよと伝えたい。


うちの子、受かっているといいな・・・



では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。