■ 行政書士の学校通信 第387号 2019.06.26
いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。
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【今日の本題】
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おはようございます!
先週出した本が
アマゾンベストセラー1位をいただき嬉しかった校長の石下です。
https://magazine.gyo-gaku.com/blog/1504/
アマゾンレビューでも早速
とてもありがたい言葉が並んでいて
めちゃくちゃ大変だったからこそ
本当に出せてよかったなと思います。
行政書士についても
これからの時代に必要なことを書いていますので
ぜひまだの方は見てみてくださいね。
https://www.amazon.co.jp/dp/4820731734
という所で今日の本題へ
「なりたい事務所像を持つこと」です。
仕事の幅が広い行政書士ですが
何を扱っていくかだけでなく
その先にどういった事務所を目指すのかを考えたほうがいいと思います。
ずっと個人なのか
2,3人なのか
組織化していくのか
ちょっと忙しくなったから
とりあえずパートさんを探そうってケースは結構あるでしょうが
その先の展開まで考えている人はそれほどいません。
こんな事務所にしたいから
こういう人を採用したい
それが明確であればあるだけ
なりたい事務所に近づいていく。
事務所の素地が出来ていない成長段階に
一気に人を入れると回らなくなる。
まず最初の一人を入れる時でも、
会社の方向性、組織のイメージをもって採用を考えるべき。
営業できるトップがいる事務所こそ
これを意識しないと一気に崩れます。
組織化するとしたら
特化した事務所でやるのか
ワンストップ型でいくのか
それによっても事務所の作り方は異なります。
とても大事なことなのに
組織化について教えてくれるところは殆どありません。
なぜなら組織化してうまく行っている事務所が少ないし、
実体験を話せる人がほとんどいないからです。
個人だってメリットはありますが
組織化のメリットとして僕が思うのは下記のとおりです。
・自分になにかあっても組織なら存続していける
・相手が大きくても対応可能になる
・業務ごとのリスクヘッジが可能になる
・福利厚生を充実できる
・全体最適、部分最適がやりやすい
・スケールメリットが出しやすい
・効率的な業務フローをつくりやすい
・自分が何でもやらなきゃいけない状況を抜け出せる
繰り返しますが個人でやるのもいいでしょう。
組織化について知ること
組織化の方法について知ることで
より選択肢は広がりますし、
なりたい事務所のイメージも湧くと思います。
今回は王道の許認可業務で組織化する方法として
ファーストグループの塩谷さんにお話しいただきながら
僕との対談もやりつつ深い話を聞いていきたいと思います。
彼が人前で話すことはとても珍しいし
このテーマを他で聞くことはまずないと思いますので
ぜひこの機会を活用してください。
https://magazine.gyo-gaku.com/attract/1494/
来月は更に士業界のマーケティングでトップレベルのウェイビーの伊藤さん
そして深センやエストニアなどテクノロジー先進国で
最新の電子行政を実感している司法書士さんにも講演いただきますが
こちらも随時ご案内させていただきます。
※行政書士の学校の会員様は無料参加、先行申し込みとさせていただきます。
では今日はここまで。
お読みくださりありがとうございました。
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【編集後記】
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先週に本が出て、
今週には一番最初に買った本が11回目の増刷になり、
多分今日、士業向けの雑誌に掲載され、
おとといは上智大学の法科大学院で講演しと
なんだかメディアづいている今日この頃。
我が家の息子はすくすくと成長し、
選んだ服をこっちがいい!と拒否するようになりました。
これが自我の目覚めですね・・・
いまだに保育園でバイバイするときに
泣いてしまうのがちょっと心配です。
甘やかしすぎているのかな。
今週末は6月初の土日休みなのでたっぷりいっしょにいたいと思います!
では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。