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【第250号】高額報酬業務について

■ 行政書士の学校通信 第250号 2016.11.09

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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こんにちは!


アメリカの大統領選挙に夢中の校長の石下です。


想像通り為替も乱れていますし、
日本の情勢にも大きな影響があるでしょう。


どうなることやら・・・


というところで今日の本題へ。
高額報酬業務を作る必要性についてです。


何度もこのメルマガでも書いているとおり、
僕は付加価値の創出、そして高額報酬の業務ということに
強く意識を持っています。


現状
多くの業務で相当な値崩れをしていますが
この流れの逆を行きます。


業務効率化などでより短い時間、少ない手間でできるようになったのなら
価格を下げるのも納得できますが、
それがなくて単純に価格を下げるというのは
売上の低下につながります。


たとえば半額でやったら
通常の倍やって初めて同じ金額です。


ですが
顧客獲得コスト、時間的コストを加味すると
大赤字になるでしょう。


行政書士全体で言えば
残念ながらこの流れになってしまっているわけです。


報酬額は価値の対価です。
つまり自分の提供しているサービスに価値があれば
高くしても利用していただける。


僕が尊敬する行政書士の先生は
1つの案件で1000万円の請求書を出しています。
それなのに即受注。


それだけの価値があるのです。
ほかではできない、
その方だから頼みたいというとき、
価格よりもその人の価値が重視されるわけです。



実際に行政書士法人GOALでも
4桁までは行かなくても
3桁の報酬の請求書を出すことが増えてきました。


狙ってやっている結果だと思っています。
そのための専門特化集団なんです。


誰にでもできることだから価格で選ぶ
だったら他より価値をつけて高く売る。


そうでなければ先週のメルマガのように
多くの行政書士が労働時間だけが増えていき
売上はあまり変わっていないような厳しい状況になってしまうでしょう。


より短い時間で
より高い価値を。


これがうちの事務所のスローガンの一つ(だと思っています)


効率化によって時間を作り、
戦略的に付加価値創出のために必要なことをしていく


この意識を強く持つことが
これからはとても大事だろうと思います。


効率化については船井総研さんにお呼びいただき
こちらのセミナーでお話します。


http://bit.ly/2fcQ56o


なんと参加費無料ですので
行政書士業務の効率化、仕組み化に興味がある方は
是非参加してみて下さいね。


そして高付加価値業務については
天才塾の横須賀さんのところでお話させていただくことになっています。


変化が必要なときに
しっかり先を見据えて進化できるか。


視野を広く
どんどんチャレンジしていかないとですね。


という所で今日はここまで!
最後までお読みくださりありがとうございました!!
ではまた来週!

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 【編集後記】
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いよいよ来年の行政書士の学校の日程がほぼ固まってきました。


新たに講師をお願いする方もいたり、
新たなイベントを企画したり、
いろいろな企業と提携したり、
追加の業務セミナーも2つ作ったりと
どんどん行政書士の学校も発展していきます。


こちらはまた別の機会にご報告しますね。


という所で今日はここまで!
最後までお読みくださりありがとうございました!!
ではまた来週!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。