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【第114号】勝てるポイントで戦う

■ 行政書士の学校通信 第114号 2014.04.02

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


昨日の夜大阪に着いたのに
すでに5時起きで東京に向かう新幹線の中で
メルマガを書いている校長の石下です。


ああ、京都を通過しました。
京都で花見したい・・・


というところで未練を断ち切って
本題へ入ります!!


今週は「勝てるポイントで戦う」です。


先日、ビジネスパートナーでもある
お客様が打ち合わせ中にこういいました。


「勝てるところで戦うことを意識してから
売上が安定した」



このお客様はウェブ制作をされています。



競合はごまんといますし
非常に厳しい世界でしょう。



しかしこのお客様には
髙井コンサルティング能力があり
お客様の強みを引き出したり
それを強調して相手に伝える技術がありました。



最初は価格面で競合より高くて
苦戦していましたが
なぜ高いのかがしっかりと相手にもわかるように伝えることで
それだけの価値を感じていただけるようになり
急激に受注が増えていっています。



しかも顧客満足度が高いため
リピート、紹介ともに増え
高価格にもかかわらずにどんどんお客様が来るという状態。


綺麗に作る
安く作る


そういうところで勝負せず
自分の強みを生かし
勝てるポイントで戦うことがターニングポイントになったのです。



これって他の仕事でも言えますよね。



いわゆるブルーオーシャン戦略とも言いますが
競争が起きていない
まだ勝てるところでたたかう。



競争が激化しているところで戦うには
高い広告料だったり、
価格競争だったり
厳しい要素が沢山あるわけです。



自分の強みだったり
勝てる場所を選び
資源を投下することで勝てる場所を作る



そこを基盤として
広げていく。


苦手なことをやるのも大事かもしれません。
弱点を克服するのも大切でしょう。



でも、
強みを生かす
得意なことをやる
その方がより効果的なのではないかと思います。



食わず嫌いはいけませんが
やってみてしっくりこないことには拘泥せずに
やっていて楽しいと思えること
やりがいを感じれることに注力する。


苦手なことは思い切って外注したり
出来る人とアライアンスを組む



僕はそれが大事だと思っています。


自分にできることは限られています。
何でも自分でやろうとしていては
やはり限界があります。


勝てるポイント、
参考になれば幸いです。



では今週はここまで。
来週もよろしくお願いいたします!

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 【編集後記】
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大阪ではお客様以外にも
活躍されている社労士や司法書士の方ともお会いして
色々な情報交換ができました。


やはり人と会うことってかけがえのない学びの時間。


新しく提携の話もできましたし
ビジネスが加速するためのアイデアもたくさんいただきました。


インプットして
行動して
アウトプットして
そしてまたインプットする。


その中心にあるのは人。


またたこ焼き食いそびれたし
豚まん買う時間がなかったですが
とても良質な出張となりました。


今年は今まで以上に人にあっていきたいと思います!


では今週はここまで
本当にいつもありがとうございます。
ではまた来週!!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。