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【第113号】天は見ている

■ 行政書士の学校通信 第113号 2014.03.26

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


週末風邪を引いたと思ったら
寝たら次の日治っていた校長の石下です。


こりゃ健康診断の結果も大丈夫かな。


というところで本題へ。
今日は「天は見ている」です。


僕は朝型人間ですので
毎日7時ころに出社します。


そして毎朝
管理人のおじさんと挨拶して
仕事スイッチを入れています。


なぜ仕事スイッチがバチッと入るのか。


それはこのおじさんが最高のプロフェッショナルで
僕は心から尊敬しているからです。



先日ちょっと詰まっていて6時ちょっとに事務所についたときのことです。


おじさんは毎朝ひとりで掃除をしてくださっているのですが
7時ころは大体エレベーター前で
みんなが出したゴミを置き場に運んでいるので
いつもすれ違いながら挨拶していました。


いつもより早くついたその日
誰もいない事務所の一回の床を
おじさんは猛烈に一生懸命磨いてくれていました。


全く僕に気づかずに、
もう声をかけるのをためらうくらいに本気で。


誰も見ていないのに
もしかしたら誰からも気づかれずに評価されないのに。


たまたま僕はその日早く行っただけですが
きっとおじさんは毎日このレベルで床を磨き、
挨拶のあともひたすら本気で仕事をしてくださっているのでしょう。


これこそまさにプロフェッショナル。


自分の仕事をただひたすらにやり続ける。
常に全力で仕事をする。


文字にすると当たり前のことのように感じますが
いったい自分はできているといえるのか


毎朝おじさんと挨拶をするたびに
自分に問いかけています。


「誰も見ていなくても、天は見ている」


どこで聞いた言葉か忘れましたが
この言葉を思い出しました。


誰も見ていないからちょっと手を抜いちゃおう
誰も評価してくれないならやめちゃおう
ちょっとくらいいいかな


誰も見ていなくても天は見ている。
行った行動は自分に返ってくる。


誰も見ていないときの行動こそ
その人の本質。


凡事徹底
魂は細部に宿る
こうした言葉にも共通するものだと思いますが
日々の中の仕事で、
細部にまで、
どれだけこころを配れているか。 


その積み重ねが結果につながる
いや、人生を決めているのかもしれません。


僕はこんな素敵なおじさんが管理人を勤めるところで
働けて本当にありがたいです。
誇りに思います。


おじさんがきれいにしてくれる場所で
仕事をさせていただけることに感謝して、
そこの住人として恥ずかしくないように仕事をしなければと思います。


今日はうちの素敵な管理人さんのお話でした。


では今週はここまで。
来週もよろしくお願いいたします!

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 【編集後記】
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一気に東京は暖かくなりましたね。


春ってなんだかワクワクしていいですよね。
新しいことを始めるのにもってこいな気がします。


ということで色々新たな挑戦をします

・スクーというウェブ番組でお話させていただきます。
・某資格の学校で講師をさせていただきます。
・某大学で授業を受けます。
・トレイルランに挑みます。

行政書士業務としても
120名以上の会計事務所と提携したり
法人化に向けて動き出したり
とにかく今は行動あるのみと思っています。


現状維持は衰退。
チャレンジしたほうが人生楽しいですしね。


努力している人も楽しんでいる人には勝てないといいますし、
やっぱり楽しんで挑戦していって
自分をどんどん成長させていきたいですね。


では今週はここまで
本当にいつもありがとうございます。
ではまた来週!!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。