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行政書士になってどうなりたい?

行政書士になってどうなりたいのか?

行政書士になるのが目的でなく、行政書士になってからどんな仕事をしたいのか?どんな行政書士になりたいのか?

最近改めて目標について考えています。
どうしても毎日が目の前のことに追われてしまいがちで、日々があっという間に過ぎていく中で、大きな目で物事を見ることって難しいものです。

目の前を一生懸命に、毎日を精一杯に生きていけば、きっと充実した人生と思えるだろう、そう思っていました。
今もそれはそう思っています。

どうなれば行政書士になって成功と言えるのか?

僕はずっと一度きりの人生、自分を信じて挑戦してみたいって思っていました。

それはきっと家族の影響が強いんです。
僕の家はみんな自営業、ひいおじいちゃんからみんなサラリーマンがいません。

みんなが自分の腕を鍛えて、自分で仕事をとって生活をしてきました。

僕が20になる前に亡くなった母も、人口1万ちょっとの小さな町の小さな美容室にもかかわらず、毎日沢山のお客さんが隣町からも来たり、
世界大会に出場するような人でした。

腕一本で勝負する家族を見て育ったから、自分だってと思うのは自然だったんだと思います。

そして今、家族と同じように行政書士という仕事で、日々サービス価値の向上と成長をしようと励んでいるわけですが、ふって思ったんです。

「行政書士になってどうなりたい?」って。
行政書士になる前、なった直後、きっとみんな思うところがあったはずです。

行政書士になるってかなりリスクあります。
だって約束された給料なんてないし、自分の力がリアルにお金に現れるし、全て自己責任。

仕事だってお客様と役所の板ばさみになることもあるし、同業だけでなく異業種だってライバルになりえるし、体調壊したら収入なしだし、
まあ厳しい世界だなって思います。実際。

それでもこの道を選んだり理由というか、行政書士になってどういう風になりたいっていうのがあるから、行政書士になるのではないでしょうか。

最初はなくても、後付でも、頑張り続ける中できっと自分なりの答えが見えてくると思います。

僕の場合は、行政書士ってやりがいあるし、頑張ったらその分絶対プラスになってるし、自分の人生に責任もって生きるって結構濃くていいんじゃないって思います。

一度きりの人生
やっぱり自分の人生を生きたい。

サラリーマンではできないわけではないのかもしれないけど(そもそも行政書士になる前フリーターなんでわからないし)、少なくても行政書士は間違いなく全て自分で決められるわけです。

目標もライフスタイルも。

失敗だって、うまくいかないことだって、つらいことだって、自分で選んでいるんだから、決めているんだから、なんてことない。

毎日が決められていたり、ルーチンだったり、そんな人生は僕は送りたくない。
新しい出会いにあふれ、自分でサービスを作ったり改良でき、やってみたいと思ったらすぐやることができる。

直接お客様からありがとうって言われたりもする。

僕は行政書士になる前、行政書士になってこうなりたいって思うものがたくさんありました。

こんな行政書士になりたい、こんな事務所にしたい、行政書士になってこうなりたい。

その一方で、毎日目の前にとらわれてしまうと、こうした大局的な視点ができなくなってしまう。

日々がむしゃらも大事だけど、目標を見据えたがむしゃらのほうがより大事。
何でもおもったとおりになんていかないけど、なんとなくでは目的地には着かないから。

行政書士になるのが目的ではない。
なってどうしたいのか、何を実現したいのか。

大事にしたいですね。

 

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。