テクノロジーの発展によって士業の仕事は大きく変わると言われていました。
しかし、実際にはコロナによって、それよりも早くテクノロジーで変わると言われた世界になりつつあります。

例えば行政書士の許認可申請は対面から郵送担ったものが多いですし、定款認証はオンライン化しました。電子化されると言われている申請がなかなか進まなかったのも、こうした有事の際には一気に変化のスピードを上げていきます。
コロナもそうですが、敵が見えないと不安は増長します。
大切なのは今何が起きていて、今後どうなっていくのかについての予測であって、それがあるから対応が可能になるわけです。漠然とした不安は、ちゃんと向き合ってタスクにしていけばいいのです。
目次
今こそ経営者に寄り添える士業へ
コロナで多くの経営者のメンタルはギリギリのところに来ています。
いつになったらコロナは収束するのか、今はまだ誰もわかりません。
リーマンショックや東日本大震災を超える被害になる、世界中で多くの死者が出、経済は混乱している。
政府は補正予算を組みまくって経済支援をしているが、自分の会社は大丈夫なのか・・・
士業はコンサルティングが出来なければならないといわますが、今ほど経営者に寄り添える士業が必要なときもないでしょう。
これからテクノロジーが発達し、AIに士業の仕事は取られる、人間しか出来ない仕事をしていくと言われている中で、経営者の不安に寄り添い、頼りにされるような、受け身でなく提案していけるような士業が必要とされるのだと思います。
テクノロジーの最先端を知ること
AIによる契約書のチェックや作成はすでにサービスとしてできていますし、リーガルテックと呼ばれる領域はどんどん広まっています。
でも今後どうなっていくかを正確に言える人はいないと思います。
本当にAIなどのテクノロジーに僕たちの仕事は奪われていくのでしょうか?答えはテクノロジーの最前線にいる人に聞いてみるのが一番だと思います。
ウィズコロナの時代の士業を考えるときはテクノロジーは今どこまでできるのか、そして今後どんな事ができるようになるのかをちゃんと知り、その上で人間だからできる仕事、士業が今後より必要になることについて学ぶ必要があると思っています。
そこで今回はこれらを同時に学べる機会を作らせていただきました。
「限界を迎えた経営者のメンタルケアとウィズコロナ時代の営業戦略」
講師プロフィール
藤田耕司(ふじたこうじ)氏

本格的なIoT実装と成長し続けるAI活用で共創する未来
リアルとデジタルの融合で話題のレジなし店舗「Amazon Go」や、音声認識技術「Alexa」などで、皆さんの生活空間やビジネス展開に新しい体験を与えるAmazonのイノベーション。その企業文化やAmazonが提供するクラウドサービス、AWSによるIoT/AI実装が業界に与えているインパクトの数々を士業、専門家の事例で紹介します。
講師プロフィール
IoTソリューション・スペシャリスト 門田 進一郎 氏

1999年に日本電信電話(NTT)に入社。国内/海外回線やクラウド事業を展開するNTTコミュニケーションズで法人向けの技術分野からサービス開発、営業企画と幅広く経験。2015年に現職アマゾン ウェブ サービス ジャパンへ転職し、IoTを中心とするAWSのソリューションを全国中堅・中小/スタートアップ企業のお客さまへと推進しています。
開催概要
日時 | 2020年6月26日(金) 17時00分~20時00分 |
---|---|
参加費用 | 税込 5,000円 (「行政書士の学校」有料会員の方は無料でご受講頂けます)※事前決済が必要です。※お申込み後のメールで決済手順をご案内いたします。※銀行振込またはクレジットカードにてお支払いください。※セミナー前日以降のキャンセル・返金は受け付けておりません。 |
場所 | Zoomを使用したオンライン開催 |
アクセス方法 | 入金確認後、メールにてご案内いたします。 (セミナー前日に、一斉にお申込みメールアドレス宛にご案内いたしますので、メールアドレスのご入力はお間違いのないようお願いいたします) |
備考 | お申込みの上ご入金いただいた全ての方に、セミナー終了後に録画動画および資料をメールにてご案内いたします。無料受講の方や、万が一ご都合によりセミナーにご参加いただけなかった方も、送付対象となりますのでご安心ください。 |
最後に
AIやロボットによる代替等と言われていましたが、コロナによってそれらを待つまでもなく経済は変わり、それに伴って士業の在り方も変わります。
「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。
そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」
環境が変わる中で、生き残るためには環境適応、言い換えるとコロナ環境下においても、売上をあげること、事務所を成長させていくことが大事だと思います。
そのためには漠然とした不安でなく、未来を見つめ、自分を進化させていくことです。
ぜひこの機会に、テクノロジーの今を知り、そして経営者に寄り添える士業になっていきましょう!