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入管業務はオワコン?入管専門事務所のリアルな声とは

コロナで最も影響を受けた業務といえば入管業務でしょう。

なんと言っても海外への渡航が制限されているわけですから。実際に弊社でも売上の3割強が入管業務だったのですが、大きな打撃を食らっています。

この数年は、行政書士の新人さんが一番人気だったのが間違いなく入管業務でした。行政書士の学校の実務セミナーでもダントツに人が来てました。

では入管業務はオワコンなのでしょうか?

入管業務専門事務所の現状とは

1月ほど前、自分が尊敬する行政書士の事務所を訪問してきました。

そこは紛れもなく入管業務専門の事務所。相当に厳しい現状なのかと思っていましたが、結果からいえば前年を超える売上を叩き出していました。

もちろんコロナ直撃のダメージはあるということです。
大事なのはそこから何をすべきかを徹底的に考え行動したということ。

同じように他の入管専門の事務所も数件お話をさせていただきましたが、どこも同じ感じでした。

半分くらいに減った月もあったけど、そこから立て直して今は忙しくしている。

結果から言えば入管業務はオワコンなんかではないということです。入管業務はもっと広いし、奥深い。

海外ビジネスEXPOに出展してみて

うちの事務所でいっても、今は入管業務全体の見直しをしつつ、積極的に攻めるところは攻めています。

その一つが海外ビジネスEXPOへの出展です。

オワコンならこんなに無駄なことはしません。むしろ今はチャンスだと思っています。

このイベントはオフラインのイベントとオンラインとのハイブリットなものになっています。リアルなイベントは久しぶりでしたが、思ったより来場者は多く来ていました。

そして出展企業も大きなところからベンチャーまで幅広く集まっていました。

ここには海外ビジネスの今がありました。どう考えているのかを知ることができましたし、改めてチャンスが大きいと実感できました。

日本の労働力不足はもはや手がありません。AIなどのテクノロジーは発達するとしても、人口が増えない限りは税収は減り続け国際競争力は下がる一方です。

コロナで足止めがあったとしても外国人就労者を増やすことは今後も変わらない。
そして日本に外国人が増えていけば就労だけでなく他のVISAもニーズが増えていく。

特定技能も今後より浸透していくでしょう。だからこそ今こそ種をまくのです。

今のうちに正確な知識を身に着け、仕込んでおくのです。

そのために行政書士の学校でも帰化・永住業務セミナーを開催します。

帰化・永住は既に日本にいる人向けの手続きです。コロナの影響はほぼない。
でも行政書士で入管やっている人は身分系でなく就労系をやっているところが多い。

つまり今学んでおくのはチャンスですし、今後もニーズが増えていくことが想定できます。

是非興味のある方はこちらをチェックしてみてください

どんと来い!帰化・永住業務セミナー

 

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。