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【第456号】理想の事務所

■ 行政書士の学校通信 第456号 2020.10.21

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力、
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 今日の本題
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おはようございます!

昨日Twitterで投稿した記事が8万いいね、1.8万RTされていて
びっくりした校長の石下です。
https://twitter.com/kankyoishige/status/1318391817600028677

自分のコンテンツではないのであれですが
SNSってすごいっすね。

そして今日から経営審査事項セミナーの申込みを開始しました。
https://gyo-gaku.com/seminar/keishin-2020/

これから年末にかけて
経審、種類販売、帰化、風営に産廃とまだまだしっかり学ぶ場を作り続けます。

そして行政書士のDXについても
今年最後のスピンオフ企画として進めておりますので
引き続きこちらをチェックしてみてくださいね。
https://gyo-gaku.com/seminar/

という所で今日の本題
「理想の事務所を追求する」についてです。

昨日は川崎事務所で相続・障害福祉部門との打ち合わせから
夜は入管分野でジョインしてほしい方を口説いていました。

来年1月からはずっと欲しかった産廃部門で大阪から東京に移住してくれる
若者が加わってくれます。

できれば来年は宇都宮支店も1名は追加したいと思っています。

僕たちがどこに向かっているのか?
それをこのところずっと考えていました。

僕たちは専門特化✕複数領域を目指しています。
今は資金調達、法人、産廃、建設、入管、相続・障害福祉にわけて
社内のチームを編成しています。

原則的には各自
自分の所属するチームの仕事に集中しています。
横断的に見るのは役員のみ。

そうすることで
・チーム内に知見が溜まりやすい
・属人性を排除する(引き継ぎやすくする)
・チームごとに成長戦略を描ける
などのメリットがあります。

というよりは
個人がいろいろな業務に精通するって非常に難しいと思っているため
このやり方が合理的だと思っています。

また、
うちはスタッフ→リーダーorプロフェッショナル→マネージャーという層ですが
リーダーにはコンサル業務、高難度業務が扱えるだけでなく
営業の仕組みづくりや商品設計、提携や新規事業なども考えられるようにしてほしい
チーム全体として利益率アップに繋がるようなリーダーシップを期待しています。

そのうえで
効率的に、より短い時間で高い価値を発揮すること
祖の結果として大量の案件をしっかりさばき、そして管理できるようにしていきます。

これだけスピードが早く時代が変わっているので
目の前の業務だけを見ているわけには生きません。

中長期的な視点で戦略を考え
予実管理をしつつ高速でPDCAを回していく
そのためには経営陣はある程度俯瞰的に、そして余力を持ちつつ
視点を増やし、視座を高めていかなければなりません。

そのなかで横断的な目で見て商品設計をする
外注と内製すべき点を分けつつ仕組みを作る
場合によってはシステムやテック系のサービスを作る。連携する。

そして目を内側に向ければ
僕たちは社員教育をしっかりできる事務所を目指しています。

全員の力の総和が事務所の力です。
皆が成長した分、事務所全体の底力も積み重なっていく。

そのためには社内研修を内部、外部講師を入れつつ
業務の知見を深めるだけでなく
サービス、テクノロジー、営業などについても学んでいく。

GOALにいくと1人前以上になれる
そうありたいし、
皆が成長を実感できる場でありたいと思っています。

その結果として
売上も利益も高水準で作り出し、
雇用を増やし、かつ、業務委託でプロジェクトごとのチームを管理し、
関連事業との相互補完しつつ
評価に見合った報酬を出せるようにしていきます。

優秀な人材が入ってこれるよう
また、頑張った子たちを評価できるよう
チャレンジを応援できるよう
しっかりとしたお金を払える事務所になります。

行政書士に限らずですが、
最初は理想や高い目標をもっていても、
次第に現実を知り、知った気になり、
いつの間にか「このへんで」となってしまいがちだと思います。

でも、
理想を追ってもいいじゃないですか。
大変でも、厳しくても、
達成に向かって努力する中でしか得られないものがあります。

僕はやっぱり理想を追いたい。
難しいのはわかっています。
前例だってほぼない。

でもそんなの関係ない。
やりたいかどうか。

ということで今日も未来に繋がる一日にしましょう!

今日はここまで。
ありがとうございました!

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 編集後記
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42歳になってもう少しで1週間。

びっくりするくらいに多くの方にお祝いの言葉をいただき
本当に人の繋がりは財産だなって思っています。

SNS時代のありがたみかもしれませんが
以前お手伝いさせていただいたお客様
最近お会いできていない士業の友人
いろいろな人がメッセージをくれて本当に感激していました。

家族含め
関わってくださる皆様のおかげで自分がいると改めて感じていますし、
だからこそもっともっと成長していく姿を見せたいと思います。

気合入ってます!!

という所で今日もここまで。
コロナに気をつけつつ一生懸命やったりましょう~

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。