\ おすすめ Pick Up /

【第448号】見るべき数字を考える

■ 行政書士の学校通信 第436号 2020.08.26

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力、
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 今日の本題
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

おはようございます。

今日は自社の経営計画発表会で
朝からソワソワしている校長の石下です。

そんな日に
こんな大注目のセミナーをかぶせてしまった・・・
https://gyo-gaku.com/seminar/kensetsu_kaisei2020/
※ウェブセミナーのため本日お昼まで申し見受け付けます。

ということで今日の本題
経営で見るべき数字を考える、について。

この数ヶ月
人事評価と経営計画作成で
ひたすら数字と向き合い
事務所をどうしていきたいかに向き合ってきました。

どういう人と働きたいのか
どういう事務所になりたいのか

そのために必要なことは?

うちの事務所のわかりやすい目標の一つが
従業員への給与を増やすということです。

正直今は
普通というか高い方ではないと思います。
そもそも行政書士業界全体が弱い、安すぎる。

その理由は売上もそうですが
利益率の低さゆえです。

だから僕たちは売上も重視はしますが
より利益率を見ます。
いわゆる売上高営業利益と利益率をしっかりみることで
期末にどれだけのキャッシュが残るか、
結果人件費に反映させられるか
決算賞与を出す余裕を持てるか
なによりPDCAを回すための重要な指標にできるのです。

例えば
ホームページを作ってウェブ広告を打つとします。

適切な導線を引いて
ちゃんとしたLPが作れていたら
その日にも問い合わせになるでしょう。

そこそこ広告費をかければ
仕事は増えると思います。
少なくても問い合わせは増える。

結果として売り上げも増え
忙しくなるでしょう。

しかし、
売上とともに経費も増え
それでいて忙しくなったのに
お金が残らない。

僕たちが目指すべきは売上増だけでなく
キャッシュを残すこと。つまり利益を出すこと。

それがあってはじめて販管費を設定でき、
人件費に反映させられ
大事にする数字を明らかにでき
そのためにやるべき施策を考えられるのです。

やるべきこと、
やらないことが見えてくるのです。

※時流、利益率、工数からみてもやらない理由がないのが補助金です。
既に全国から200名以上が学んだ補助金講座はこちら
https://peraichi.com/landing_pages/view/minsuke

他には重視している指標として
損益分岐点比率、労働分配率、労働生産性が挙げられますが
これらはまた別の機会に。

なんて偉そうに行っているけど
ちゃんとした経営計画作るの初めてで
やっとこの辺の数字の大事さを痛感したため
皆様に共有している次第です汗

では今日はここまで。
ちゃんと経営計画発表できるかな・・・ドキドキ

そしてそんなGOALでは引き続き人の募集をしています。
産廃部門、相続部門、融資・補助金部門
ぜひ興味ある方はお気軽に返信ください。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 編集後記
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

コロナもあれですが
明日は栃木、明後日北九州から広島
来週は名古屋に大阪と
全く落ち着くことなく走り続けていますが
朝晩はだいぶ過ごしやすくなりましたね。

夏がとっても短い感じですが
個人的に秋が一番好きなので
その頃に家族旅行にでもいきたいと思います。

そのためには9冊目の本の執筆を何が何でも終わらせなければなんですけども。
ふう・・・

という所で今日もここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。