■ 行政書士の学校通信 第436号 2020.08.19
いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力、
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。
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今日の本題
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おはようございます!
行政書士法人GOALではすでに今年4名が加入してくれましたが
新たに2名の採用を検討しています。
産廃と融資・補助金部門でそれぞれ採用をしておりますので
これらの業務に興味がある、経験がある方はお気軽にご連絡ください。
昨日はうちの経営チームでのMTGでまた飲みすぎた校長の石下です。
顧問の税理士と社労士も加え
来週の経営計画と人事評価の調整もし
ついついアツくなって飲み過ぎちゃいました。。。
もちろんソーシャルディスタンスは守りつつですが
経営陣で事務所について語るのはやっぱり最高です。
というところで今日の本題
継続課金の作り方についてです。
行政書士はスポット業務が多いと言われています。
設立したら終わり
許可をとったら変更や更新以外はない
つまり毎月安定的な収入がない。
これは税理士や社労士、弁護士などどの決定的なビジネスモデルの差であり、
金融機関や不動産屋から定期的に仕事が来る司法書士とも異なり
行政書士がほとんど小規模事務所ということにつながっていると思います。
せめて固定費くらいはストックの収入でなんとかなればと
多くの方は思うのではないでしょうか?
うちの来期の経営計画でもこのストック収入については
KPIを設定しています。
顧問契約+30件です。
これで既存の顧問と合わせれば人件費が半分くらいはカバーできるようになります。
ではうちの継続課金はどうやって作っているのか?
その多くは許認可の管理+契約書チェック+電子契約+補助金・助成金の提案
それに加えて産廃やVISAの研修、管理などになります。
数年前まではうちの顧問契約はゼロでした。
それが大きく変わったのは補助金業務をやり始めたから。
今では高いところは月10万円の顧問料を頂いています。
契約書のチェックや許可の管理だけだとなかなか作業が発生しない月もありますが
補助金がベースにあると年数件の申請が入る可能性もあり
また、事業計画作成が入ってくるために顧問契約が取りやすいのです。
また許認可一括管理やVISAの期限管理などはそれなりのサイズ感になりますが
補助金ベースのコンテンツができていれば小規模の会社でも
顧問をいただくことが可能になりパイが広がります。
行政書士の業務自体は確かにスポット業務が多い。
でも工夫次第、組み合わせで継続課金モデルは作れるのです。
そんな補助金は今年、来年はコロナの影響で大盛況。
この機会にスポットの単価も高く、継続課金を作りやすい
補助金を学びたい方はぜひこちらをチェックしてみてくださいね。
→https://peraichi.com/landing_pages/view/minsuke
そしてまたうちとは違った切り口で顧問契約を受託しているのが
名南経営、建設業の大野さん
シグマ、運送業の阪本さんです
それぞれ行政書士の学校で講師をお願いしていますので
ぜひ継続課金を許認可ベースで作りたい方は参考にしてみてくださいね。
建設業者のコンプライアンス指導のツボとコツがわかるセミナー
→https://gyo-gaku.com/news/kensetsu_kaisei2020/
どんと来い!運送業務セミナー
→https://gyo-gaku.com/news/unso2020/
では今日はここまで。
今日も熱中症とコロナに気をつけつつ
頑張りましょう~
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編集後記
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先週末は4連休。
1日だけ栃木の実家のお墓参りを車で家族で行ってきました。
サービスエリアにも寄っていないし、
誰もいないお墓に行っただけ。
なのでコロナのリスクはないと思いますが
例年は家族みんなで集まってスイカ食べたり、花火したり、川で遊んだりだったので
とっても寂しいお盆になりました。
コロナの影響は本当に強烈ですが
ウィズコロナという意味をみんなが理解して
感染者数に一喜一憂することなく個人個人がしっかり予防して
経済回していかねばならないと強く思います。
という所で今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。