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【第442号】これからの事務所の形?

■ 行政書士の学校通信 第442号 2020.07.15

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力、
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 今日の本題
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おはようございます!
絶賛アルバイトを募集している
校長の石下です。

https://ameblo.jp/fc-ishige/entry-12609377036.html

産廃の施設経験者は引き続き募集していますが
それと別に法人部門で銀座で働ける方を募集しています。

このような情勢にも関わらず
相続、VISA、産廃、資金調達、法人周りとそれぞれの業務領域で
色々な提携が決まったり撒いた種が芽吹き始めたりでお祭り騒ぎです。

ひとつ上のフェーズに行けるかどうかの際に来ている感じがします。
そんなチャレンジングな事務所で一緒に働きましょう!

というところで今日の本題です。
これからの行政書士事務所の形についてです。

そもそも行政書士は雇用がほぼないので
開業するか
資格を活用しないか
他の士業事務所で働くか
運良く行政書士事務所で働けるか
の選択肢しかないわけです。

おそらくですが行政書士登録者が10人を超える事務所はほぼなくて
アルバイト・パートさんと資格者という構図
もしくは一人が圧倒的に多いと思います。

コロナでオフィスが不要とか
手続のオンライン化で場所的な強みが無くなるとか
今後は事務所の在り方、形が変わってくると思っています。

もちろん従前の一人事務所型と大型化の二極化はあり得ると思いますが
コロナで人件費の怖さが一部の大事務所は採用について
消極的になっていると聞いています。
(といっても本当にこの業界は小規模なわけですが)

ここからは完全に僕の想像ですが
おそらく今まで以上に業務委託、復代理が活性化すると考えています。

あまりに社会保険や税金は高く、
それでいてビジネスモデルとして利益率が低い。

これが都市部ならなおさらです。
さらにはWeb集客が一般化し
顧客獲得コストも増加の一途。

コストを下げるのに正社員登用を減らし
リスクを減らすべく案件ベースでの外注かが増えるのではないでしょうか?

今うちでも
案件ごとのチームを社内以外で作っています。

産廃チーム
相続チーム
補助金チーム
※補助金チームになるには能力の担保が必要なのでこの受講生に限ります。
https://peraichi.com/landing_pages/view/minsuke

入管は業法的なところがあるのであれですが
復代理が使えるものについては積極的に活用していき
プロジェクトごとに最適なチームを作りつつ
社内のスタッフは管理と高単価業務をメインにしていこうかなと考えています。

そのために自分がつながっている各専門家、もちろん行政書士もですが
それを可視化し、自分以外のスタッフも最大限に活用できるように仕組みを作っています。

先週号にもかきましたが
行政書士という資格をどう活用するかはそれぞれでいいと思います。

皆幸せになるために生きていて、
そのために資格をとったとしたら
ガリガリ稼ぎ続けるだけがいいわけでもなく
仕事数をセーブしながら自分が好きなことをやったり
複業をしてもいいと思うのです。

それが正社員だと出来にくいなら、
個人事業だと心細いなら
そこに業務委託をちょっと組み合わせてもいい。

自分がなりたいように資格を活用する。
そのための事務所の形も変わっていくのではないでしょうか。

◯◯べきなんてものは法律守っていれば後はそれぞれなのでしょう。

僕はあくまで
この仕事を通して自分の可能性を広げたり
もっと面白い仕事をしたり
知らない世界を見たり
間接的にでも社会に貢献できていたりしつつ
家族との時間も楽しみ、人生を豊かに彩りを与えていきたいと思っています。

そのためにやって感じたことを
今後もこのメルマガで届けていければと思っています。

どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
最後までお読みくださりありがとうございました。

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 編集後記
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先週末たぶん10年ぶりくらいにひげそりを買い替えました。

貧乏性というか物持ちがいいので基本的に壊れない限り買い替えませんが
これが新しいものを使ってびっくり。

これが技術の革新かと思いましたが
圧倒的に早くできるようになって感動しています。

家電は本当に進歩が凄いし
量販店は見ていて楽しいですね。

といっても結局壊れない限り買い換えないのですけども笑

では今日はここまで。
また来週もよろしくお願いいたします!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。