■ 行政書士の学校通信 第416号 2020.01.15
いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【今日の本題】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
海外出張中にメルマガ発行したつもりが
容量が大きいからかWi-Fiが弱かったから
送れていないことが判明し落ち込んでいる校長の石下です。
なにはともあれ毎週水曜に送っていたメルマガですので
読者の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
来週以降は平常通り
水曜の朝に送付させていただきます。よろしくお願いいたします。
というところで今回の本題を再送します。
今回は行政書士の採用事情についてです。
行政書士は驚異的に雇用が少ないです。
全体の売上の平均が500万未満が8割とか言われている業界ですから。
それに行政書士法人の数自体は増えているとはいえ
2名で作れるので従業員がいないという法人もそこそこあると聞いています。
しかし、
肌感覚として募集をしている事務所自体は増えていると感じています。
ただ、
行政書士向けの採用支援を事業にしている会社が日本にないくらい
行政書士業界全体としての採用市場というのは非常に、圧倒的に、小さいのです。
実務が全くわからなくていきなり独立するのは危険とはいえ
実際に修行する場所がほとんどない
それが行政書士なのです。
また、賃金も他の業界に比べると低いのも現実です。
最低賃金大丈夫?っていう事務所も少なくないです。
同一賃金同一労働とかみんな大丈夫かなって心配になるくらい。
昨今は入管業務が花盛りということですが
働く事務所によってはそれしかやっていない=学べないということで
これから就職先を決めるような方は扱い業務についてもしっかりと選ぶことが大事です。
行政書士の採用事情はこのように
残念な状況ではありますが、
だからこそ、雇用したい事務所と行政書士事務所で働きたい方が
つながる場が必要だと思っています。
そこで行政書士の学校では
これまでも採用イベントを開催したり
オウンドメディアで就職情報を提供したりしてきました。
https://magazine.gyo-gaku.com/category/finding-employment/
※上記メディアに掲載したい事務所がいたらお気軽にこのメルマガに返信くださいませ。
今年もLECさんの後援をいただき
採用イベントを開催することにしました。
詳細はまた後日お伝えしますが、
2月29日に渋谷LECで開催します。
すでに4事務所が参加表明をしてくださっていますが
会場の関係で多くても10事務所くらいかと思っています。
また、行政書士として開業と就職しかない中で
パートナーという制度も整備していきたいと思っています。
独立して仕事を取る以外に
外注として復代理によって対応するパターンです。
日本一の行政書士事務所であるきずなさんがやられていますが、
業務ごとにパートナーを募って
仕事をご依頼できるような仕組みを作っていきます。
産廃についてはすでに30社ほど参画してくださっているのですが
他の業務でもこの制度を整備することによって
無駄な移動を減らしたり、業務を効率化したりできると思っています。
雇用以外の外注をうまく使える仕組みを作ることで
新しい行政書士の形になるのではと思っているのです。
弊社でも
4月に1名は正社員で採用予定ですが、
1月中に2名をパートナー行政書士として迎え入れる予定です。
まだまだこのパートナーは増やしていきたいと思っていますし
それを全国的な繋がりにしていきたいと思っています。
開業、採用、インターン、外注、
様々な方法で行政書士業界の活性化につながる学校にしていきます。
ぜひ興味ある方はご連絡くださいませ!
※弊社では僕の弟子的ポジションをしたい人とパートさんも募集しています!
では今週はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【編集後記】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
日曜の2時のフライトで10時過ぎにインドネシアについて
そこから現地の視察などをして
水曜シンガポール移動、視察
そしてその日の24時に帰りのフライトに乗り
7時に羽田、そこから仕事って相当きつかったです笑
昨日は気絶のように爆睡してましたが
この視察で得たものは今後のうちのビジネスを大きく変えるものでした。
またこれについて共有していきたいと思います
では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。