\ おすすめ Pick Up /

【第399号】RPAの威力

■ 行政書士の学校通信 第399号 2019.09.18

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 【今日の本題】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

おはようございます!


いよいよあさって金曜日から夏休みでウキウキワクワクの校長の石下です。


とはいえやることがパンパンで
本当に休めるのか不安もありますが・・・


というところで今日の本題
RPAの威力についてです。


昨日の晩は自分が会長を拝命しているクローズドの経営者勉強会でしたが
そちらの講演内容がまさにRPAでした。


実はうちの事務所としても取り組んでいて
それをお願いしている会社の社長に話してもらったのですが
あらためて僕たちの業界は大改革になるなと感じています。


RPAとはロボティック・プロセス・オートメーションの略ですが
その名の通りロボットがプロセスを自動化するというものです。


エクセルのマクロに詳しい方であれば
それをインターネット上に広げたものと言えばわかりやすいかもしれません。


たとえば
届いたメールについてそのメールソフトに独自のID、PASをいれてはいり、
そこに添付しているファイルをダウンロードし、
Dropboxの産廃業務のファイルにあたらしくフォルダを作って格納し、
それを東京都の様式に貼りつけてスキャンしたデータを転記していく。


さらにはチャットワークを立ち上げて上長にチェックを依頼し、
OKがでたら請求書を作成、添付の上で相手にメールを送信する



これらを自動でできるということです。



実際に税理士業界ではすでにかなり広まってきていますが
行政書士業界も非常にRPAに相性がいいと思っています。


そしてこれが広まれば
人間がやっていた作業の多くがロボットができるようになるでしょう。


AIより直接的に行政書士の仕事を変えるのはRPAだと思っています。


断言しますが
数年で行政書士が今のように申請書を作る時代は終わります。


必要なデータとシナリオがあれば
自動でロボットが動いてくれます。


では我々は何をするのか?


ロボットができないことをするのです。


仕事が奪われるのではなく
仕事のあり方が変わるだけ。



ロボットを使いこなし新たな、そしてより高い価値を提供していけばいいだけ。



コンサルティングなのか、テック系なのか、超属人的業務なのか。


新しい時代の行政書士にみんなでなっていきましょう!



その一つとして資金調達は有益だと思っています。
ビックデータに基づかず、クリエイティブな要素の強い補助金は間違いなく武器になります。


補助金採択されるだけでなく
仕事を作っていく方法も学びたい方はこちらをチェックしてみてくださいね。
→https://peraichi.com/landing_pages/view/minsuke


では今日はここまで。
お読みくださりありがとうございました。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 【編集後記】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

明後日から旅行というのに
今日も昨日も明日も飲み会・・・


国内だから何かあれば買えばいいという甘えが出ています・・・


とりあえず去年は5日間すべて雨だったので
今年は怖くてまだ天気予報見れていません笑


来週には経営計画発表会があるので
しっかり遊びつつも南の島でしっかり事務所経営と見つめ合ってきます!

では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。