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【第385号】王道許認可業務をフックにしたチーム作りの方法

■ 行政書士の学校通信 第385号 2019.06.12

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


70名以上が参加した
行政書士フォーラムの動画ができました!
→https://ameblo.jp/fc-ishige/entry-12469398834.html



今日は全国産業資源循環連合会の全国総会
相談役としてちょっと重たい任務があるので朝から緊張です。


許認可では業界団体に入っていくのも
上流を抑えるという意味で戦略だとおもっていますし
業界に詳しくなると新しいアイデアも生まれやすいので
このポジションを全力で活用したいと思います。


というところで今日の本題
「王道許認可業務をフックにしたチーム作り」について。


行政書士事務所の成長曲線って
だいたいこんな感じだと思います。


1.まずご飯を食べれるようにする(月30万)

2.ちょっと余裕が出てくる(月50万)

3.年商1000万目指す(月80万)

4.月100万平均にする(月100万)


だいたいこのへんから
一人でやるのは結構しんどくなり、
パートさんなどを入れるでしょう。


気合と体力があれば
一人で月150万くらいはいきますが
人として楽しく生きるのは不可能な感じで働くことになります。


※資金調達業務ができれば別ですが(https://peraichi.com/landing_pages/view/minsuke)


一人目を入れるとき
なんとなく忙しいからとパートやアルバイトの募集をするか
もっと先を見て採用戦略のもとに人を入れるかは
今後大きく変わっていきます。


この先には

6.スタッフ4人の壁

7.年商3000万の壁(6とほぼ同義と考えていますが)

8.年商5000万の壁

9.スタッフ10人の壁

10.年商1億の壁


此処から先は僕も未開ですが
スタッフ30人の壁、50人の壁
3億の壁、5億の壁というものがあるそうです。


こうした成長曲線に沿っていく中で
自分のやることも変わっていくでしょうし、
組織の作り方、標準化の仕方、構造化の観点などをふまえて
チームができていくわけです。


採用ってとっても怖いものです。


ちょっと違うなとおもっても
基本やめさせることはできません。


それが足を引っ張ることもありますし、
組織をダメにすることもあるでしょう。


とてもとてもチーム作りって大事なのです。


が、
誰も教えてくれません。


開業本にも載っていません。


そんな本売れませんから汗
行政書士で組織化、チーム作りまで行けている人が少ないから。


でも
正しいやり方を知らないと
いざそのときに間違えてしまう可能性があるし、
間違えると取り返しがつかないことが多いので
今回、東北の雄であるファーストグループの塩谷さん(https://fstg.co.jp/office/overview/)に
「王道許認可業務をフックにしたチーム作りの方法」をお話しいただきます。


彼の事務所は3拠点12名
建設業をメインにして非常に利益率の高いチームを作り上げています。


僕が開業以来ずっとベンチマークにしているスーパー経営者であり、
彼のブログは必ず読んで勉強しています。http://www.gyo.so/



いつか彼に組織論的なお話をしていただきたいと思っていましたが、
このたび初出版ということで(https://www.amazon.co.jp/dp/4863674945)
出版記念イベントということにしてやることにしました。


僕も執筆協力させていただいた本が来週くらいに出るので
合同出版記念イベントということで
うちの事務所の組織化についてもお話させていただきたいと思います。


このテーマで話せる人がほとんどいないけど
まず1人から雇ってみたい
いまいち採用戦略がうまく行っていない
もっと今後組織化をしてみたいという方には
とってもおすすめな内容だと確信しています。


各地から面白い人が参戦すると思いますので
ぜひ奮ってご参加くださいませ。


https://magazine.gyo-gaku.com/attract/1494/


※行政書士の学校会員様は無料、かつ先行でお知らせしています。


では今日はここまで。
お読みくださりありがとうございました。

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 【編集後記】
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今週末は父の日ですね。


以前連れて行っていただいてよかったので
両国の元横綱が経営しているちゃんこを食べに
父親を呼び出して妹家族も呼んで行ってきます。


家族が仲いいのはありがたいことですね。


昨日は人間ドックでしたが
ずっとこうして家族と過ごしていけるよう
事務所のスタッフたちと働いていけるよう
体もしっかり気をつけていきたいと思います。


では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。