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【第371号】行政サービスとテクノロジーと巨大資本

■ 行政書士の学校通信 第371号 2019.03.06

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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こんにちは!


※今週末開催です。


今日は息子が早起きしてきてしまい記事がかけなかった校長の石下です。


いつも6時頃にこのメルマガを書いているのですが
まさか6時10分に起きてしまうとは・・・


来週から5時半から書くことにしますということで今日の本題へ。


今日は行政サービスとテクノロジーと巨大資本について。


もう聞いたことがある方も多いと思いますが
デジタルガバメント実行計画というものがあります。


簡単に言うと国としていろいろな手続を簡略化しましょうというもの。


添付書類をなくしたりオンライン申請できるようにしたり.
具体的に相続手続きや会社設立手続きなど我々の業務に関連するものも挙げられています。


さらにはAIやRPAなども来ています。


先週末、
SATOグループの佐藤代表の基調講演
AIによる契約書レビューや登記書類の作成サービスを手がけるGVAの山本弁護士
AIによる商標出願サービスを提供するCotoboxの五味弁理士の講演という
かなり貴重な士業経営者の勉強会に参加してきました。


実際にAIサービス、リーガルテックサービスをされている方々の話は
リアルに自分たちの仕事が変わることをまざまざと見せつけられました。


そして最近メディアでも取り上げられているOYOのように
海外ベンチャーが日本の事業に本格参入するようになっています。


ソフトバンクも100億出資をしているといいますし、
不動産業界は大きな影響を受けるでしょう。
それに連れて宅建業の申請にも影響が出ると思っています。


我々が自分たちの業界だけを見れられる時代は終わりです。


規制が多く手続きが面倒なのは
ビジネスチャンスでもありますから
日本のベンチャーも資金調達をしながらこの分野に入ってくるでしょう。


行政テックとでもいいますか
いくつかの分野では大型の調達を終えて行政書士業務に影響を与えるようなサービスを手がける会社も出てきています。


はっきりいって危機感を持っています。



でも、
ある程度進むべきものが見えているので
業界全体には危機感を持っていますが
個人的にはやっていけるだろうと思っています。


そのために知識を仕入れていますから。


やはり大事なのは変化に向けた準備。
波に飲まれるか乗りこなすかは自分たち次第ですね。


前述の勉強会でも一緒だったさむらい行政書士法人の小島さんが
まさに今のホットな業務である国際業務についてのセミナーをされるそうです。


https://samurai-law.com/seminar/ in東京 
https://samurai-law.com/seminar_osaka/ in大阪


波にのるのはとても大事。


そのためには必要な知識を入れること。
興味のある方は参加してみてくださいね。


では今日はここまで。
お読みくださりありがとうございました。

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 【編集後記】
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あっという間に3月。。


やりたいことが多すぎて全く時間が足りません。


息子と朝ごはんを食べて保育園に連れて行くのが日々の癒やしです。
この時間だけは確保したいものです。


日に日にコミュニケーションが取れるのはとても楽しく可愛く
離れたくなくなってしまうのが辛いところです。


15日は10年目の結婚記念日なのでお休みをいただき
家族でゆっくりしたいと思います!!


では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。