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【第370号】行政書士の働き方改革

■ 行政書士の学校通信 第370号 2019.02.27

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


結構つぶやいているので是非フォローくださいませ。
@kankyoishige


昨晩は士業とベンチャー経営者の交流会を開催しましたが
士業って本当に面白い人がいますね。



ドラマの原作者の弁護士って初めて聞きましたが
しかもNHKだし、狙って取りに行ったっていうし。


行政書士の交流も大事だとは思うけど
他士業や経営者との時間はまた別の刺激というかビジネスの種がありますね。



というところで今日の本題
行政書士の働き方改革について。



行政書士が労働集約型というのは周知の事実。
動かないと報酬は増えない。


そして一般的に行政書士の生産性って800万と言われています。


もちろん1500万稼ぐ人もいれば
300万の人もいる。


組織でならすと大体800万という話ですが
うちもそうですし、これはおおよそ正しいように思います。
なので行政書士の場合12人を超えてくると億に届くってことですね。


また行政書士報酬はネットの普及や登録者の増加で下がり続け、
一方で広告費の高騰で顧客獲得コストは上がっています。
つまり利益率が低下してるという状況です。


これは行政書士の生産性が下がっていることと同義です。


もっと働かないと稼げなくなる。
働き方改革しないといけないわけです。


ではいかにして生産性を上げるのか?
短時間で作業するか
価値を高めるか
その両方かでしょう。


ただ忙しいというだけでは足りず
より短い時間でより高い価値を創出するという意識なくして
行政書士の働き方改革は起こりえません。


忙しいのにお金は残らない。
そんな恐ろしい状況に向かっていかないために
常にこの点を頭に入れて動いていかないといけないと思います。


まさに今募集が始まったものづくり補助金などの補助金もそう。
1件100万以上の報酬をいただける貴重な業務です。


※こちらの申請書が書けるようになる講座も来週募集スタートします。
https://peraichi.com/landing_pages/view/minsuke


また今年のIT導入補助金は去年までのようにホームページは原則対象外で
大きく変わっていきますが、ITツールの導入コンサルとして
行政書士が関われるようにいま制度設計しています。


付加価値は專門特化した実務力だけでなく、
これまでにないコンテンツを作っていく、できるようにしていくことでも実現可能です。


行政書士+α
今後も追求していきましょう!!


では今日はここまで。
お読みくださりありがとうございました。

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 【編集後記】
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先週末は行政書士開業ダッシュセミナーと合同説明会を開催しました。



会場満員の熱気でいつものごとく熱く話しすぎましたが
懇親会含めて質問もたくさん出てとても楽しい時間でした。


最近の傾向なのかもしれませんが
名刺交換も質問も多数が女性でした。


全体の割合で考えれば男性の方が多いと思いますが
積極的なのは女性なのかもしれませんね。


そういえばうちの事務所も男性3名女性10名だし・・・
グループ全体にすれば男性7名、女性11名ですがそれでも女性多いですね。


今年もいい人採用できそうだし
執筆も含めてひた走りたいと思います。


では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。