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【第359号】利益率を考えてますか?

■ 行政書士の学校通信 第359号 2018.12.12

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます。


一昨日の月曜は最愛の息子の3歳の誕生日
土日働いていた分お休みをいただき、
トーマスランドで遊び、富士山と河口湖を望む温泉を堪能させていただいた校長の石下です。


いつも仕事頑張ってられるのは妻のサポートのおかげですので
彼女が喜んでくれたのがとても嬉しかったですが、
その足で昼前に戻り溜まった仕事をこなしつつ
霞が関の上場企業で産廃に絡む新しいスキーム構築の打ち合わせから
先日のクローズアップ現代に特集されていた顧問先の産廃会社さんとのスカイプ会議
からのベンチャーー経営者と士業の会を開催と
もはや24時間前に温泉つかっていたとは思えません。。。



というところで今日の本題
利益率について。


政府が繰り返し唱えている働き方改革
これは単に労働時間を減らしましょうではなくて
生産性を上げましょうってお話です。



つまり
利益を最大化させつつ、労働時間を少なくする。
一人あたりの時給単価を上げるということと理解しています。


行政書士の仕事は労働集約型です。



一般的にはたくさん売り上げようと思ったら
それだけ働かなければなりません。


しかし、広告料の高騰などの顧客獲得コストは上がり、
一方で過当競争により報酬単価はダンピングされている状態であり、
利益率はどんどん下がっているのが我々の業界です。



たくさん働いてもお金が残らない・・・
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それは幸せな働き方ではありません。
しかし仕事が来るようになった行政書士が陥りやすいのがこの状況です。



忙しくなることで満足してしまいがちですが
忙しいのが望ましいのではなく、利益が多くなることを目指すべきです。



だからこそ利益率を考えるべきなんです。


では利益率が高いってどういう業務でしょう?


単価が高い?
LTV,ライフタイムバリューが高い
つまり継続課金が出来る?


理想はこの組み合わせです。
これを意識することが大事なんです。


ではこれを実現しやすい業務ってなんでしょうか?







答えは補助金業務です。



例えばものづくり補助金で満額の1000万の採択があったとして
この報酬額が平均15~20%なので
1件あたり150~200万の報酬になります。



あまり無理せず4件採択としても最大800万です。



他にこれだけ短期間で利益を出せる業務はそうそうないでしょう。



しかも、
補助金はそれを入り口に顧問契約やコンサルティング契約につなげることができます。


そうすると月5万だとしても年間プラスで60万
先程の例で4件だとしたら240万



補助金だけで1000万の売上で、
ほぼコストは掛かりませんから真水の利益となります。



そしてこの分野はまだまだブルーオーシャン
税理士さんもほぼやっていませんし
行政書士で補助金を戦略立ててできている人もかなり少ないと思います。



どんな補助金があるか提案できる
採択される補助金の申請書がかける
補助金を入り口にして顧問やコンサルティングが出来る


それだけでかなり利益率の高い仕事が出来るようになります。


しかしブルーオーシャンであるには理由があります。
採択される補助金の事業計画が書けないのです。
どの補助金を扱うべきかがわからないからです。
工数を少なくするための武器を持っていないからです。


だからこそ僕たちは補助金を戦略的に業務にしていきたい人向けに
東京と大阪で補助金マスター講座を開催してきました。


先週の土日で第4期が終わりましたが
仙台から熊本まで多くの方にご参加いただいており、
先日は受講生からこれまで一回も補助金をやっていなかったのに
4件のものづくり補助金を受託したとか、コンサル契約をとったとか
嬉しい声を頂いております。


補助金は法人税が財源の返済不要のお金
新しい事業をやりたいとか設備投資をして売上を立てていきたいというお客様のサポートが出来る仕事です。


経験がなくても、
提案する資料がなくても、
申請書を作ったことがなくても、
たっぷり3日×6時間で
実際の申請書を作って添削したり、
講師が実務で使っているヒアリングシートや提案資料を全部共有したり、
更には全国で補助金を扱う受講生のチャットで情報交換したりと
これから補助金を本気でやっていきたい方にはとても活用頂ける内容かと思います。



来年から利益率の高い仕事をできるようにしたい
働く時間を増やさずに利益を一気に出していきたい
そんな方はぜひこちらをご覧ください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/minsuke



では今日はここまで。
来週もよろしくお願いいたします!

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 【編集後記】
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それにしても一気に寒くなりましたね。


河口湖は最高気温もマイナスでびっくりしてましたが
ひたすらトーマスランドで走り回る子供を見てほっこりしてました。


もう今年も残りわずか
風邪引いている暇はありませんので
ぜひ皆さん体には気をつけて走り抜けてくださいね。


さてこれから朝ごはんを作って保育園に送り出し
今日も6アポから会食で一日やりきります!!


では今週はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。