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【第337号】起業支援できてますか?

■ 行政書士の学校通信 第337号 2018.07.11

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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こんばんは!


メルマガサービスがダウンしていて
こんな時間になってしまった校長の石下です。


昨日は鳥取
今日は大阪
明日は栃木
移動時間が多いからこそ
大事なのはその時間をどう使うかですが、
最近は起業関連の本を読み漁っています。


なかでも起業のファイナンスという本は
非常に行政書士にとっても必読と言える本。


行政書士で起業支援とかスタートアップ支援とかうたっている事務所は多いし、
税理士や司法書士などの士業も多いかと思います。



が、
本当に起業支援
スタートアップ支援できてますか?という話。


ただ会社を作る、
それだけが起業支援ではない。


会社を作るのがGOALなんてことはない。
その会社がしっかり利益を出し、成長していくこと
それこそが本当の起業支援だし、
それができる専門家が少ないと思っています。


だからこそ
ファイナンスについて詳しい行政書士が増えること
それが本当の意味で起業支援やスタートアップといえば行政書士という土壌ができると思っています。



僕たちの事務所でも
いわゆるベンチャーが起業時の融資だけでなく
その後に数千万の融資をうけ
さらにはVCからも出資をうけるというケースが増えています。


ベンチャーの生態系は今まさに作り上げられている途中です。


それをサポートできる専門家は
今まで以上に必要とされていきます。


行政書士でベンチャーファイナンスがわかる、
イノベーティブなビジネスモデルを理解できる、
フェーズに沿った資金調達のサポートができる、
そんなイケてる行政書士が増えれば
どんどん出てくるであろう今後のベンチャーから必要とされるわけです。


会社設立自体は
税理士の顧問前提のゼロ円戦略によって非常に厳しい状況です。


ですが、
ちょっと見方を変えればまだまだ起業支援はブルーオーシャンなんです。


そして
行政書士自体が真のベンチャーとなり
旧態依然の体質だけでなく
サービスを作っていくという姿勢が大事なんですよね。


むしろトラディショナルな業務
しかも(今はまだ)独占業務をもらえているという状況なのですから
それで事務所経営の下支えをしつつ、
新たなサービスを立ち上げていく
その中で必要なファイナンスを自分たちも実行していき
事業を成長拡大させていくことがしやすいのではないかと思います。


先週告知させていただいた電子契約書✕AI契約書はあっという間に30名満席
これもまさに士業✕ベンチャーの形です。


ここまでお読みになった方で
ファイナンスについてしっかり学んでいきたいという方は
補助金の事業計画についての勉強会が参考になると思いますので
ぜひそちらも検討してみてくださいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/minsuke


では今日はこのあたりで。


来週もよろしくお願いいたします!

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 【編集後記】
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カレンダーを見ていたら今週末は三連休なんですね。。


嫁さんが事務所に復帰してから
かなり仕事でも負荷をかけているので
少しのんびり過ごしたいと思っています。


とはいえ
やりたいことが満載で
溜まっていることが山盛りで
結局仕事しちゃいそうですけど・・・


今年下半期は創業以来
最も大きな激動期になるので
しっかり準備してやりきりたいと思います。


では今週はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。