■ 行政書士の学校通信 第330号 2018.05.23
いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【今日の本題】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
おはようございます!
昨日はちょっと早めに帰って
保育園での懇談会に参加した校長の石下です。
入園して1ヶ月半ちょっと
どんな風に過ごしているのかを写真などで振り返っていただくのですが、
友だちと遊んでいる姿などを見るとなんとも言えない気持ちになりますね・・
まだまだ保育園に連れいてくのは嫌がって大変ですが
行っちゃいえば楽しんでいるのをみて安心しました笑
というところで?
今日の本題の行政書士と顧問契約について。
今日の午前中は
某大手建設系の会社様にて
顧問契約のお話に行っていきます。
絶対とりたいと意気込んでいるわけですが、
今年に入って非常にこの顧問契約が好調です。
建設、産廃、宅建あたりで毎月決まっている感じで、
昨日は今年来年で25箇所の産廃収集運搬もついてきました。
しかしそもそもは
僕たちの事務所は顧問契約がほとんどない事務所でした。
例えばスタートアップで法務顧問的に契約書のチェックや作成を以前は取りに行ってましたが、
最初は仕事多いけど段々なくなってきてバランス悪いねってなり、
結局スポットに切り替えました。
継続的に役務を提供できるものでないと
やはり顧問契約は難しい。
それが行政書士という仕事の難しさの1つだろうと思います。
会計記帳は別ですが
基本的な設立や許認可、遺言などの市民法務はもちろん
やはり顧問は難しい。
では
どうやったら取れるのか?
うちの場合には数パターンあります。
①専門特化してアドバイザー的な立ち位置になる。
産廃の顧問契約がそうですが、
許認可だけでなく、実務上で疑問が出たときや運用のところで
相談ができる、質問について回答書を出せる、ような場合です。
②横串で相談できる立ち位置になる。
今日の案件もそうですが、
産廃、建設、宅建、運送など複数の事業をされている場合、
許認可一括管理など総務の外注みたいな場合です。
③壁うちの相手になる。
事業プランを考えている場合に相談に乗り
場合によっては他の専門家をつないだりして
一緒にプロジェクトを立ち上げる場合です。
新規事業立ち上げのお手伝いですね。
④財務コンサルティング的な立ち位置を取る。
例えば融資や補助金で入ったお客様について
本当に事業計画書通りにまわっているのかを伴走していく場合です。
ほとんどの中小企業では管理会計もできていないし、
経営に必要な数字を把握できないままPDCAも回せないところで
財務的なアプローチから継続的なサポートをするわけです。
https://peraichi.com/landing_pages/view/minsuke
※まさにここで学ぶのはそのやり方です。
上記はあくまでも弊社の場合ですが、
狙って取りに行ってハマるのは気持ちいいですし、
何より数人の人件費分くらいがまかなえるのはありがたいことです。
さらにいえば
顧客との接触回数が多いということは
それだけ信頼もされるし、関係性も深くなり、
悩みも聞けることで新たな商品開発のヒントにもなります。
行政書士として実務をしっかり学び続け
プロフェッショナルの人脈を構築し続け
自分の中の引き出しの量と質を上げ続けていくことで
一般的に顧問契約が難しいという行政書士でも
安定継続的な収益を上げることはできるのです。
思考を止めない、
提供できる価値の向上を考え続けチャレンジし続けることですね。
うちも職能で顧問をとってこれるというのを
上位に入れてみんなの意識を高めてより顧問契約によって
お客様との距離を縮めていきたいと思います。
行政書士は顧問契約が取れない
そんなのをみんなで変えていきましょう!!
では今週はここまで。
来週もよろしくお願いいたします!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【編集後記】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
先週末はハードの極みでした。
金曜は朝6時半からBNIという異業種交流会で夜は士業経営者交流会を開催し、
土曜は朝6時の東京駅に飛び乗り大阪でセミナー
日曜は朝9時から東京でセミナーと
ほぼ寝に帰るような過ごし方でしたが
日曜はセミナーの後に楽しに見していた三社祭りへ。
僕は浅草にすんでいるので
三社祭りと隅田川の花火は欠かせない年中行事。
威勢のいい声、
ごった返す人々、
やはり日本の風物詩ですね。
息子もおおはしゃぎで肩車をした父親の頭をバンバン叩いていました笑
とはいえそろそろちゃんと休みたいぞってことで
今日はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました!