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【第315号】行政書士の組織化

■ 行政書士の学校通信 第315号 2018.02.07

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


昨晩企画会議を通り
無事に3冊目の著書の改訂版を出すことが決まったのですが、
なんと在庫の関係で3月に書店に並べたいとのこと。


ってことは一週間くらいで書き上げるってこと?


そんなバカな…でスイッチ入った校長の石下です。


土日は補助金の講座を東京大阪で、
平日もパツンパツンに実務の積み残しがありますけど、
来週火曜は岐阜県行政書士会さまでの講演ですけど、
まあちょっと本気出して限界超えてきます。


というところで今日の本題。
行政書士の組織化について。


昨日は外部講師を招いて
KPTという研修を3時間通しでやりました。


在宅のメンバーはリモートで、
全員参加でやったのですが、
これが本当に素晴らしい。


簡単にいうと振り返りから課題を抽出し
それについての施策を講じ
実行して行くのを可視化しつつ回し続けるのですが、
かなり得るものがありました。


何よりメンバーが本当にこの事務所を良くしようと
いろんなことを考えてくれてることを知りました。


研修って主体的になさやらないと時間の無駄ですが
あっという間に感じるほど盛り上がり、
事務所の雰囲気もさらに良くなったと感じます。


経営陣が思ってきたこと、
伝えてきたことが、
確実に形になってきているのも実感できました。


行政書士の約9割が個人事務所と言われています。
しかも3人未満がほとんど。


スポット業務が多いビジネスモデルというのが
その大きな要因だと思いますが
僕達はあえて組織化へと向かっています。



なぜか?


いつもいっていますが
最大化したいわけでなく
最適化したいからです。



各自が自分の専門分野に集中することで
より多くの案件を経験し、結果実務能力が上がる。


経理や総務なども効率化できる。


組織的に動くことで
お客様の層も変わってくる。



例えば全国の産廃の収集運搬の許可だったり、
一度に100人位の外国人を雇いたい会社対応だったり、
個人事務所ではできない仕事ってあるんです。


速さ安さより安心、信頼を選ぶ会社はある。


有機的に各業務チームが絡むことで
良いスパイラルが起きてくる。


行政書士は組織的にやっているところが少ないからこそ
チャンスが沢山眠っているとおもいます。


何より
1人でやるよりみんなでやるほうが楽しい。


本当に昨日は感動しましたから。
事務所の可能性を強く感じれたし、
誇らしく思えたし、
彼らのパフォーマンスを最大化することこそが
僕の仕事なのだろと思います。


まだまだ行政書士の組織化
情報が出てくるところはないと思うので
このメルマガでもたまに書いていきたいと思います。


※スポット業務の多い行政書士がいかにして継続的に仕事を取るのか
その秘訣はWeb集客です。

集客と実務は両輪です。
ただ、行政書士の学校は実務にこだわっていますので、
基本的にはWebや集客のセミナーはコラボでしか行いません。


今をときめくペライチか、
実際に僕の事務所をおまかせしている業者か、
もしくはそれぞれの違った強みを理解したい方は両方、
ぜひご参加頂ければとおもいます。


船井総研×ペライチセミナー:https://peraichi.com/landing_pages/view/m3zs5

行政書士でWeb集客する方法セミナー
https://goo.gl/9P4kQU


では今週はここまで。


来週もよろしくお願いいたします!

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 【編集後記】
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3月は結婚記念日と妻の誕生日があります。


ちょうど今の山を乗り越えると
その頃になるので
しっかり乗り越えて温泉でゆったりしてこようと思います。


しっかり頑張って楽しんで。
ラスト30代はこれまで以上に濃い一年になりそうです。


子供が珍しく寝てるときにくっついてきてくれたので今日も頑張れます笑


最後までお読みいただきありがとうございました!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。