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【第306号】効率と非効率の間

■ 行政書士の学校通信 第306号 2017.12.06

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


昨日は昼過ぎまでがっつり仕事して
午後は埼玉北部の本庄で産廃業界向けの勉強会で講師、そのまま懇親会に出て、
そこから2時間半かけて東京東部の葛西で所属する社長勉強会の忘年会


まさに師走感いっぱいの校長の石下です。
今週末は楽しみにしていた伊勢旅行なので
平日は超絶頑張っちゃいます。


というところで今日の本題
「効率と非効率の間」についてです。


うちの事務所は徹底的に効率を追求しています。
なぜなら僕達の仕事はどこまで行っても労働集約型だからです。


作業した分、売上になる。
であればかかる時間が少なければ
より時間単価を上げることができる。


Aは5時間で10万円
Bは1時間で10万円
どちらが価値があるかは一目瞭然です。


また、5時間かかってしまえば2件が限界ですが
1時間なら10件は入れられる。


そうすると10時間働いたとして
Aは20万、
Bは100万円を売り上げることができるわけですね。理屈上は。


時間は最大の資源であり、コストである意識を持つ必要があります。


だから無駄を省き、
より時間効率を上げることが
各自の時給を上げる。


それは間違いない。
でも、それだけでも良いとは思っていません。


例えば非効率の代名詞的存在と個人的に思っている忘年会。
このシーズンみんなが忘年会に時間を取られ
ただでさえ忙しいのに余計忙しくしています。


昨日の僕なんてダブルヘッダーだし・・・


でも、
そもそもなんで効率化するのかって
一番場時間を作るため。


非効率だけど重要なことに使える時間を作る
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僕はこれこそが大事なのだろうと思っています。


確かに忘年会、
誘われたのを全部行っていたら大変なことになります。
全ての忘年会にいくべきとも思いません。


でも、
やっぱり人のつながりは大事だし、
そこで得るものは間違いなくある。


昨日の産廃の勉強会後のお酒の席でも
業界の重鎮たちと酒を飲み語ることで
学ぶことは多く、そして自社のサービスに活かせる現場の生の声をたくさんいただけました。


その後向かった忘年会でも、
やっぱり直接あって話すからこそ得られる、
逆に言えばそうでなければなかなか得られない情報がたくさんありました。


これから効率化の代名詞はAIになっていくでしょう。


でも僕達は人です。心があります。
その部分って今後余計に大事になるのではないかと思うのです。


人との交流、人に会う時間、
一見すると非効率かもしれませんが絶対に大事なものです。


大事な話はメールより電話、
電話より直接あってと言うようなことは
ビジネスシーンでも共通します。


だってビジネスも人と人ですから。
そして人と人である以上、
心が通う付き合いが必要なのではないでしょうか。


※ちなみにこうした人の心と経営の話は
僕はこちらの経営心理士協会で学びました。
http://keiei-shinri.or.jp/


とはいえ飲み過ぎは注意だし
この時期体を壊している暇はありませんから
程々にしないといけませんけどね。。


では今週はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました!!


ではまた来週!

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 【編集後記】
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先週末は近所の上野公園にて
家族写真をカメラマンさんに撮っていただきました。


今週末で2歳になる息子との写真を
毎年撮っていこうと思っています。


キッズ写真が得意な方と仲良くなって
超低価格で最高の写真を撮ってくれました。


平日なかなか一緒に入れないので
ひたすら移動中や疲れたときにそれを見てパワー注入しています。


家族写真が特異ですが、
ホームページの写真なんかもやっているようなので
気になる方はコソッと紹介しますのでこのメルマガに返信してくださいね。


最後までお読みくださりありがとうございました!!
ではまた来週!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。