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【第293号】問題解決力だけでなく問題◯◯力が大事

■ 行政書士の学校通信 第293号 2017.09.06

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


今週はお客様との会食が多い校長の石下です。
僕でなくそれぞれスタッフが担当だったのですが
いい仕事をしてくれて石下さんと担当と3人でというとても嬉しい宴席。


自分が褒められるよりも
スタッフが褒めてもらえるのは何倍もうれしいですね。


というところで今日の本題
「問題解決力だけでなく問題◯◯力が大事」です。


先日FBで衝撃的な投稿を見かけました。


旧知の社労士さんが
AIで労務相談サービスをリリースしたということ。


先日、
日経新聞の方に士業とAIなんてたいそうなお題で取材していただいたのもありますが、
すぐにその先生をお繋ぎさせていただきました。


AIと士業については色々記事も出てきていますが、
想像以上のスピードで動いていますね。


黒電話がなくなったように、
ワープロがなくなったように、
時代は間違いなく変わります。


資格の存在の仕方だってそうです。
誰も想像できないような変化が
今後起こっていくのは確実なのです。


今回、社労士がAIサービスを始めるということに
我々のAIとの付き合い方の一つの示唆があるのではないでしょうか。


我々行政書士の仕事、
それは大きく言えば、行政手続、行政サービスについての問題解決と言えると思います。


しかし、
AIの発展はこの問題解決において
多くの影響を与えるでしょう。


ビックデータを認識し、分析し、最適解を導き出す。


では僕達がこれからやることとは?


僕は問題発見ではないかと思うんです。


解決する前、
何が今回問題になっているか
紛争で言うところの予防のところも同じ。


AIを敵視するのでなく、
うまく活用する。
仕事の振り分けをする。


社労士の世界では、
A社労士が持つ基礎知識・応用知識・独自知識を登録していくことで、
登録された知識を持つAIアシスタントが企業側ユーザからの相談・問い合わせに対応でき、
社労士自体はそれによって生まれた時間で高いレベルの顧客サービスへ集中できるような一歩が踏み出されました。


僕達にはどんなAIとの付き合い方ができるでしょうか。


クライアントの諸問題を発見し、
その解決にAIを共同で開発して運用していく。
それも一つの解のように感じています。


変革はチャンス。
アンテナ高く、視野は広く、フットワーク軽く、
このチャンスの時代を生き抜いていきましょう!!

では今週はここまで。
今週も最後までお読みくださりありがとうございました!!


ではまた来週!

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 【編集後記】
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先週末はうちの新人スタッフの結婚式に副代表と参列させていただきました。


人生初の祝辞は緊張MAXでしたが、
部下の幸せな姿を見れるのは本当に嬉しいものでした。


スタッフは家族みたいなものとはいいますが、
本当に彼らだけでなくその家族も大事にできる事務所にしていきたいと思っています。


ただうちの本当の?家族も大事にしないと怖いですからね・・笑


そういえばあと2週間でうちも夏休み。
準備、、、しなきゃ。。。大汗


最後までお読みくださりありがとうございました!!
ではまた来週!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。