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【第279号】行政書士の営業方法は変わったのか?

■ 行政書士の学校通信 第279号 2017.05.31

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


昨日珍しく400キロ以上運転して
腰が猛烈に痛い校長の石下です。


銀座から宇都宮、そして前橋から渋川、最後は船橋と
東京、埼玉、栃木、群馬、千葉を巡った1日でしたが、
産廃メインでやると移動が多いので移動時間や書作のやりくりが大事ですよね。


そんな産廃業務について
僕の最新刊(https://goo.gl/Wd0mEr)の共同の著者であり、僕の最も尊敬する産廃の師匠が
わかりやすい実務DVDを作成されました。

3日でわかる廃棄物処理法 実務とリスク管理 基礎編
https://www.kankyo-business.jp/shop/detail.php?id=264


これから産廃業務をやってみようという方にはピッタリかと思います。


というところで今日の本題は
久しぶりに営業についてです。


今年で行政書士となって10年目
その間に有効は営業方法は変わったのか?


結論から言うと
変わっていないと思います。


もちろん
細かなところでの変化はあります。


スマホ対策は10年前にはなかったし、
ブログは以前ほどアメブロ熱も高くない
動画だって前は使っている人は稀でした。


だけどそれらはいわゆるツールの部分であって
根本的な考え方は変わっていない。


スポット業務が中心の行政書士である以上、
ウェブで新規のお客様を取りに行く重要性は変わらない。


ウェブの集客方法も
10年前からPPC公告は盛んでしたし、
良いコンテンツを書きましょうというのも変わっていない。


いやこれはもはや不変でしょう。


見る側が欲しい、知りたい、
問題解決につながるようなコンテンツが有るサイトはいつだって強い。


ただ見せ方が変わっただけ。
今はオウンドメディアが出てきて、
よりコンテンツをわかりやすく貯めることができるようになったけれど
考え方自体は何も変わっていないのです。


リアルの集客だって
関連士業、特に税理士さんからの紹介が多いのも変わっていないし、
経営者や士業との連携の重要性は変わりませんね。


※超クローズドで士業の経営者のみ参加の交流会を
 来月から開催していきます。


業務によりますがセミナー営業だって効果的だし、
うちもガンガンやっています。


DMだって業界によっては今でも有効ですし、
関連業界に入っていくことで仕事を取ることだって昔から変わっていないでしょう。


そこから考えると、
いわゆる行政書士の営業というのは
基本的には王道と言うものが存在するといえると思っています。


その上で、
それらを効果的に使いこなすことができるのか
時代に合った形でアップデートできるのか
それに尽きるのだろうと思います。


これまで売上の7割弱を叩き出してきた
ウェブ集客のノウハウを活かして
業務特価サイトを作り続けていますし、
事務所の総合サイトもいま手直しをしています。


これだって戦略的に紹介を生むための大事なツールです。
※6月中に出来上がるのでまたお知らせしますね。


ブログだって
全社的にオウンドメディアを仕込んでいます。


各業務に関連する商材やサービスを展開し、
アップセルやクロスセルに繋げたり、
違う切り口から入ったお客様を誘導したりもしています。


戦略と戦術の話はマーケティングでよくでますが
戦略とは、英語でWhat(目的)であり、戦術とは、英語でHow to(手段)と言われます。


経営戦略の中でビジネスモデルを明確化して、
努力を確実に成果につなげられるか


そのためにどんな戦術を使うか、その中でどんな武器を使うのか
武器の効果を最大化していくのか


戦略として勝つ方程式、すなわちビジネスモデルが重要であり、
間違った戦術、つまり的はずれな努力をいかに最小化するかにつながると思っています。


今は事務所として戦略が固まって
それに基づいて戦術が明確になっているので
あとはそれを実行し、PDCAを回すのみ。


最近ありがたいことに
行政書士の営業についてのお話のご依頼をいただくことが増えているので
記事にさせていただきました。


ちなみにまだ未確定のものもありますが、
茨城、山梨、名古屋、大阪、福岡、金沢あたりを下半期は回らせていただくことになりそうです。


この1年半はだいぶ出張講演を抑えてきましたので
たまった営業や集客のノウハウを吐き出す予定です笑


とはいえ僕は講演家でなく実務家で経営者
まずは日々の結果にコミットします。


では今週はここまで。
今週も最後までお読みくださりありがとうございました!!


ではまた来週!

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 【編集後記】
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最近1歳半の息子が風呂を異常に嫌がるのです・・・


週末は出来る限り僕が風呂に入れているのですが
心が折れそうになります。


妻が入れるときにも同じだそうなんでちょっと安心?
でも、妻もメンタルと鼓膜がやられ気味とのことなので
平日1日は早く帰ってお風呂に入れようと決めました。


そういえばこれまで僕は「嫁」という言葉を使っていましたが
嫁って息子の奥さんという意味なので妻を嫁というのは誤った日本語なんですね。


日々勉強です。


最後までお読みくださりありがとうございました!!
ではまた来週!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。