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【第252号】働き方の変化が行政書士に与える影響

■ 行政書士の学校通信 第252号 2016.11.23

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


勤労感謝の日に
朝から労働に励む校長の石下です。


完全に来ました。師走のお祭り繁忙期。
スタッフみんな忙しそうだから自分でやるしかありません。


みんなでやりきって気持ちよく新年にいきます!


というところで今日の本題へ。


今日は「働き方の変化が行政書士に与える影響」についてです。


このメルマガでもお伝えさせていただいておりましたが、
先週船井総研さんにお声がけいただきまして
「ITを活用した働き方改革セミナー」に登壇させていただきました。


講師のひとりとしての参加でしたが
はっきり言って衝撃を受けました。


それもかなりのです。


今までもこのメルマガで
今が変化のときだという趣旨のことは書いてきましたが、
想像以上の変化が起きているのを痛感しました。


例えば船井総研さんといえば常に即レス、
やたら働くというイメージがあります。


長時間労働が基本、
それでコンサル業界で初めて上場したと。


ですが、これからは下山経営


つまり、
これまでのビジネスモデルを転換させ、
営業実績重視から幸せ度、ミッション重視
新規こきゃっく獲得から会員化、特定客重視
大規模型コンサルチームから少人数制
急拡大から安定成長へ


この変化は何故起こっているのか?


ずばり
労働人口の減少です。


20~30代が2030年には三分の1になるのはもう確実です。


当然会社の数も減る。
高齢者が段階的に増え続ける。


今までのビジネスモデルが通用するわけがないのです。


どうやって労働力を確保するのか?


生産性を上げる?
それだけではどうにもならないでしょう。


人材不足でなく人手不足
いかに人を確保し、やめさせないかが
明らかに重要になっています。


それでいて電通ショック。
労働時間を増やすわけにも行かない。


そもそも日本は生産性が低いといわれているのに
労働者が減り、労働時間も減っていったら・・・


僕達行政書士という仕事はどうなるでしょう?


僕達のお客様、もっといえば社会全体が
こうした変化の波にあるのは間違いなく、
そしてそれは確実にすぐそこにきているのです。


人口減、高齢化、格差化


残業時間でなくビジネスモデルの改革を迫られているのです。


今までと同じようにやっていては
間違いなく取り残される。


では
今後に向けてどのように準備をしておけばいいのか?


現状と近い未来を知ることで
対策を取ることができます。


悲観するのでなく、
どうしたらいいのかを考え
そして行動できた人は逆にチャンスになる時代だと思います。


労働人口が減る
高齢者、女性、障害者、そして外国人


こうした方々の労働力
そして働く環境を整備できることが大事なのは
明らかですよね。


※だからこそ入管業務は今後も更に重要だと確信しています。
http://www.gyo-gaku.com/nyukan2016/


このセミナーはあまりに衝撃的だったので
今後も定期的に開催予定なので
またこのメルマガでも案内させていただきますね。


という所で今日はここまで!
お休みなのに最後までお読みくださりありがとうございました!!
ではまた来週!

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 【編集後記】
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いよいよ年末が近づき、
師走の忙しさも本格的になってきました。


今日も、週末も
ひたすら仕事に追われてしまい
子供と一緒に過ごす時間はなさそうです。


気を利かして子供の写真や動画を嫁が送ってくれるのですが
嬉しい半面、帰りたくなったり、
眺めすぎて仕事にならなかったり汗


頑張るときにやりきる父ちゃんでいたいという気持ち
赤ちゃんの今はもう来ないという気持ち
本当に悩ましいところです。


とはいえやることをさっさと終わらせて
子供と遊べるようにするしかないんですけどね。


今日も大詰めの中間処理の書類整備して
来週依頼を頂いた高額報酬業務セミナーの資料を作り
明後日のアックスコンサルティングでの補助金ブースの準備をしたら帰るぞ!!


って僕自信の働き方を改善しないとな・・・


という所で今日はここまで!
最後までお読みくださりありがとうございました!!
ではまた来週!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。