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【第239号】行政書士と副業

■ 行政書士の学校通信 第239号 2016.08.24

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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こんにちは!


朝から大きめな打ち合わせが続いて
すっかり配信が遅くなり反省している校長の石下です。


最近ありがたいことに
同業、他士業、他業種といろいろな提携の話を頂きます。


昨日は超有名なフェスの運営会社をお繋ぎいただき、
まさかの北海道での仕事となりました。


ユニークな事務所
おもしろいというか他にない事務所を目指し
それぞれが専門特化し、そして組織化してきているからこそ
お声をかけていただいたと思っているので
今後もここの精度、そして発信力に磨きをつけていきたいと思います。


という所で今日の本題
「行政書士と副業」についてです。


皆さんはどうして行政書士になりましたか?
どんな行政書士事務所にしたいですか?
行政書士という職業を通してどんな人生にしたいですか?


僕は最近
この問い掛けをずっと自分にしています。


どんな人生にしたいのか、
どんな事務所にしたいのか
どんなライフスタイルにしたいのか、
幸せな生活ってなんだろう
どんなときに達成感や満足感を感じるのだろう


行政書士という仕事、
僕は大好きですし、感謝していますし、やりがいもあります。


ですが、
もともとは行政書士になろうという強い意志があったわけでなく、
弁護士に失敗し続け
生活していくために行政書士になりました。


そして仕事を覚えよう、仕事を取ろう
そうやって目の前のことをやり続けてく中で
だんだん楽しくなってきて
だんだんやりがい感じてきて
行政書士にハマっていきました。


と同時に、
この業界も長くなるにつれて、
行政書士は専業であるべし!
みたいな空気があることを感じてきました。


プロフェッショナルなのだから
一意専心に集中すべし的な。


もちろん
この仕事の奥深さは知っているつもりですし、
日々勉強あるのみだと思っています。


9年くらいやっていても
専門分野でさえまだまだ学ぶことばかりです。


ですが、
一方で僕は行政書士という資格は
あくまで武器だとも思っています。


大きく言えば
自己実現のための武器。


望む人生を生きるために
つかってなんぼの武器。


だから副業だって全然ありだと思います。


日産自動車や富士通、花王などの大企業でさえ
副業が解禁になっている時代です。


この流れはますます大きくなるでしょう。


副業の充実度合いは、
ビジネスパーソンの市場価値を測るシンプルな指標になっていくとさえ
考えられると思っています。


優秀な人は副業でも引っ張りだこでしょう。
もちろん収入が多方面から入ることにもなる。
それは自己実現の追求には望ましいことだし、
社会にとっても優秀な人が多様な場面で活躍できるのでプラスでしょう。


であるならば
行政書士だって副業したっていいんじゃないかと。


士業だから、行政書士だから
もう資格だけでは食べていけないから
会社を作るとかでなく、
資格はあくまで武器であるならば、
そもそも副業したっていいじゃないと思うのです。


大事なのは
こうなければならないという既成概念でなく、
「こうなりたい」ということではないでしょうか。


自己実現のため
必要なことをしていく。


そのために副業したほうが早いなら、確実なら
やるべきなのではないかと。


副業によって本業にもプラスにすることはできますし、
リスクもヘッジできますし、
新たなサービスを作れることにも繋がるでしょう。


ということで今週は副業についての個人的な意見をシェアさせていただきました。
少しでも参考になることがあったら嬉しいです。


そして資格が武器である以上は
武器を知る必要があります。


行政書士という資格、武器について
こちらのセミナーでもたっぷりお話させていただきます。

http://www.gyo-gaku.com/dash2016-02/


では今週はここまで。


最後までお読み頂きありがとうございました!

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 【編集後記】
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先週末はユーキャンさんにご縁をいただき
久しぶりに開業系のお話をさせていただきました。


質問もたくさん頂いて、
懇親会も大勢来てくださって
楽しかったし、こちらも勉強になることがありました。


すごく感じたのは
本を読んでくださっていたり、
ブログを昔から読んでくださっていたり、
フェイスブックで息子の写真を楽しみにしてくださっている方がいるということ。


発信する責任を強く感じました。


たまに士業の方でも
なんでそんな投稿するのかな~という方がいらっしゃいますが
誰でも見れる場所でそのような振る舞いは専門家として問題ですよね。


発信するということについてもプロ意識が必要だと思います。


といいつつ
飲み会の後とかの投稿や人へのコメントとか
支離滅裂だし気をつけねばなりません・・・汗


という所で今日はここまで!
最後までお読みくださりありがとうございました!!
ではまた来週!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。